2012年9月17日月曜日

イグアスの滝


今回の旅行のメイン、イグアスの滝。その中でも「悪魔の喉笛」はとにかく圧巻でした。

イグアスの滝国立公園では、悪魔の喉笛を見る散策コース、その手前の滝やジャングルを見る散策コース(上下2コース)の3散策コースで、数多くの滝を間近に見ることが出来ます。

着いたその日は夕方着だったため、すでに公園内の遊歩道は閉まる時間(入るのは17時までとのこと)。とりあえずホテルから公園内を走る鉄道の雰囲気だけ味わいにちょこっとだけ乗ってみました。

この鉄道、園内にいる間何度でもタダで乗ることが出来ます。
駅には毎回行列が出来ていますが、電車が来るとぎゅうぎゅうに隙間なく押し込むので、とりあえず「次に回される」ことはなかったです。

二日目は朝からGran Aventuraに参加。
ホテルから歩いて10分程の出発点から、トラックの荷台(と言っても座席になってますが)に乗り込み、亜熱帯性のジャングル(セルバ)の中を走っていきます。
ガイドは英語、スペイン語で交互に森の生態系について説明してくれます。
15分ほどでボートの発着場に着き、いよいよイグアスの滝に突入!!です。

実際には悪魔の喉笛に突っ込むわけではもちろんなく、手前の小さな滝が巻きあげる水しぶきに突っ込むだけなのですが、それでも浴びる水の量はかなりのもの。
びしょびしょになったあと、San Martin島の対岸に降ろされてGran Aventuraは終了。
お腹もすいた時間でしたので小一時間歩いてホテルまで戻りました。

午後は「上の散策道」をのんびり散歩。
この散策道から悪魔の喉笛を見ることはできませんが、大小さまざまな滝が見れます。

もともとは2日目午前中にプエルトイグアスの町に行ってブラジルビザ申請&散策、3日目にブラジル側から滝を見るつもりで行ったのですが、じっくりのんびり見ると実はアルゼンチン側だけでも3泊丸々かかってしまうくらいの広さでした。
3日目午前中はSan Martin島に。
「下の散策道」を歩いてボート乗り場に行きます。島に渡るボートは無料で、予約も必要ありません。
午前中いっぱいSan Martin島と「下の散策道」を楽しんで、3日目の午後にしてようやく悪魔の喉笛へ。
冒頭の鉄道に乗って、更に駅から20分くらい歩いてようやく悪魔の喉笛にたどり着きます。

悪魔の喉笛からの帰りは鉄道を使わず、Paseo Ecologicoへ。
Gran Aventuraとは打って変わって、手漕ぎのボートでのんびりゆっくり、イグアスの滝上側の川を下っていきます。
水にぬれることも無く、水着で行く必要は特にありません。

のんびりと3日間使ってアルゼンチン側の主要ポイントはじっくりと見たはず!!
ですがその代償に、ビザの取得費用をけちったこともありブラジル側には行きませんでした。
事前にビザを取っておいて、両側から(なんなら上空からも)悪魔の喉笛を眺めるのが最高なのでしょうが…
(写真を撮るならブラジル側のほうが全体を綺麗にとれそうです。)
最終日午前中にもう一回悪魔の喉笛を眺めに行って、イグアスの滝にさようならしました。

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