2012年5月29日火曜日

Hotel Plaza El Bosque Suites

サンティアゴ、Las Condes地区にあるちょっと上品なアパートホテル、Plaza El Bosque Suites
地下鉄(Santiago Metro Linea1)の駅Tobalabaから歩いて5分くらい、またお洒落レストランが並ぶIsidora通りも徒歩圏内で、閑静かつ便利な立地です。

部屋の構成はキッチン+リビングダイニング+寝室で、広々ゆったり。
また今回はStandard Roomで予約したのですが、Superior Roomにしてくれて、寝室が正副2室にバストイレも2つあって更にゆったり。
寝室はメインがキングサイズのベッド、サブはシングル。メインにのみ32インチくらいの液晶テレビ。キッチンには調理器具、食器、冷凍蔵庫、電子レンジ、コンロ等自炊に必要な最低限の器具は揃っています。

浴室はメインには浴槽あり。シャワーも取っ手が取れるタイプ。
そんなに広々したお風呂ではありませんが、シャンプー、コンディショナー、シャワージェルにボディークリームと揃ってドライヤーも乾かしやすいのが置いてあり、必要十分。
朝ご飯はホテル1階のレストランにてブュッフェ方式。
食パン・ハム・チーズのほか温かいウィンナー、ベーコン、スクランブルエッグ、果物、甘いパン・デニッシュが並びます。
コーヒー、紅茶は入れてくれますがカプチーノなんかは別料金とのこと。


同系列にPlaza El Bosque Parkというホテルが通りを一つ挟んだところにあって、Parkが新しいほう、Suitesが古いほう、となっているようですが、このSuitesも最近リフォームしたのか内装は綺麗でした。
SuitesのStandard Roomは大体一泊10,000円くらい、ベネフィットの割引クーポンを使えば10%offとなります。

2012年5月28日月曜日

Santiago Restaurante Coreano Myung Ga

サンティアゴのアジア人街(?)、パトロナートにある韓国料理屋Myung Gaでお昼を食べました。
韓国食材店Assy Marketや中華食材店中国屋、また同じく韓国料理屋のSUKINEから歩いて2分の位置にあります。

韓国料理屋なので、やっぱり最初は大量のお通しが出てきます。
注文したのは、チャプチェと石焼ビビンバ。
ぐちゃぐちゃに混ぜちゃった後ですが、ビビンバ。
別辛方式で、コチュジャンが小皿に盛られてきますので、辛いの苦手でも問題なく食べられます。
もちろん、辛いのが好きな人は相当辛くできます。

ビビンバに付いてきたみそ汁みたいなスープは、東海地方の赤みそのものを思わせるしょっぱさでした…
焼き肉もやっており、というか基本は焼き肉屋さんのようで、チリではなかなか食べられないいわゆる焼き肉が食べられるようです。

全般的にSUKINEより若干高いので、焼き肉以外が目的であればSUKINEのほうがお得、かなと。
もちろん、お店の綺麗さ、お洒落さは比ではありませんが。


大体一人6,000ペソ~、カード使えます。

2012年5月27日日曜日

ワイナリー見学 EmilianaとMorande

もう葡萄の収穫シーズンは終わってしまいましたが、ワイナリー巡りに行ってきました。
訪れたのはサンティアゴから西に60kmほど、Valle de Casablanca。
数多あるチリのワイン生産地の中でも、主に白ワインを生産している珍しい地区です。(太平洋から吹き込む寒風のため冷え込みが強く、白ワインに向いているとのこと。)
結構な数のワイナリーがあって、あたり一面葡萄畑。

まず訪れたのはEmilianaというワイナリー
規模の小さいワイナリーですが、所有する葡萄畑すべてでオーガニック栽培をしている、オーガニックワインのメーカー。
農薬や肥料を使わないでしっかり葡萄を育てる為に、葡萄の木の近くにいろいろなハーブを植えたり(害虫よけになるとのこと)、鳥を放したり(虫を食べてくれるのだそう)、リャマや馬などを育てていたり(肥料のため)、他のワイナリーとはちょっと違った趣のあるところです。
葡萄畑をぐるっと見終えた後は、試飲の時間。
チョコレートと合わせたり、チーズと合わせたりするコースもあるのですが、今回はシンプルにワインだけ。
試飲したのはAdobeのロゼ、NovasのSauvignon BlancとCarmenere、そしてCoyam。
軽いワインからだんだん重厚なワインへ、値段もだんだん高い方へ(笑)。

チリでロゼを飲んだのは初めてでしたが、とても軽くいけてしまうワインでした。
お店の風景。もちろんここでワインを買って帰れます。
Adobeが3,000ペソ台、Novasが6,000ペソ台、Signos de Origenが9,000、Coyamは14,000くらい。ブドウ品種によっても少し変ります。

こちらのワイナリー見学では生産工程は全くなかったのですが、ゆっくり葡萄畑見学をできたのは良かったかな。
試飲込みで見学料10,000ペソです。
Emilianaを出た後、すぐお隣にあるMorandeというワイナリーにあるレストランにてお昼。
こちらではワイナリーの見学ツアーは行っていないようで、その代わりレストランにて系列ワイナリーのワインを楽しめます。
もちろんショップにてお土産購入も可。
ホームページを見たときは、料理に合わせたワイン付きのコース料理が18,900ペソ/人と出ていたのですが、行ってみると値上がりしていて23,900ペソ/人に。。。

逢えなく断念して、個別に注文。写真はマグロのセビーチェ。
メニュー一品一品にマリアージュされたワインが提案されていて、各メニュー単品の値段とグラスワインをつけた値段が書かれています。
グラスワインは大体1,500~3,500ペソの間。料理は5,000~10,000ペソくらい。
ワイナリーの見学はないようなのですが、レストランとショップの建物にちょこっとワイン醸造設備が展示されていました。
勝手に見ていいよ、というものなのか、案内を頼むこともできたのか、ちょっとわかりませんが、勝手に見学。
収穫された葡萄が醸造所に着いてからの工程が一通り説明されていました。
この卵型のタンクは普通のタンクに比べワインの環流が自然に起きやすくいいのだとかなんだとか。
普通のタンクも置いてありました。

Casa Blanca地区はサンティアゴから60kmほど、車で1時間ちょっとと行ったところで、公共交通はあるんだかないんだか。(多分バスは出ているはず。)
レンタカーを借りるとワイン飲めない人が出てしまうので、運転手つきのバンをお願いしました。
サンティアゴ市内の日系企業も使っているという会社で、8時間で80,000ペソと、まぁリーズナブルなお値段。
ゆっくりワイナリー巡りを堪能できました。

2012年5月22日火曜日

Bonne Maman のジャム


Jumboで昨年来気に入って買っていたデンマーク産のオーガニックジャムは、どうやら去年限りの仕入れだったらしく、今は賞味期限が間近にせまった在庫しか売っていないようです。
賞味期限が6月16日に迫っていても在庫処分セールみたいに安くしないのはなかなかなものですが…

そして、どうもそれと入れ替わりで今度Bonne Mamanのジャムを入れ始めたみたい!!
日本でも売っているフランス製のジャムで、日本じゃ高くてなかなか買えないものがこんなところで。

しかも値段が2,299ペソ(400円弱)と、日本で売っているのに比べたら半額レベル!
デンマークのジャムはフルーツの種類によって1,700ペソ台~2,100ペソくらいだったので、若干割高なのですが、まぁ内容量も少し多いし、種類も豊富なのが嬉しいところです。

チリは、外国産(特にヨーロッパ製)のものでもそんなに高くなく手に入れられることが多くて、日本にいたらできない贅沢感をたまに楽しめます。
日本は、ヨーロッパ産となるとプレミアをつけ過ぎているのではないでしょうか?

もっとも、このジャムも、フランスで買えば2ユーロ台のようなので、やっぱり割高ではありますが。輸送費を考えたらしょうがないか。

2012年5月21日月曜日

Hotel Boutique Nalcas Malalcahuello

Temucoから東北東方向に100kmほど行った方に、Volcan LonquimayとVolcan Llaima、Volcan Tolhuacaという三つの火山に囲まれたような村、Malalcahuelloがあります。
Volcan Lonquimayは富士山型の火山。その昔、かのSamsungがCMのイメージ画像に(富士山に似せて?)使用したとのことで、2ch系で有名、のようです。

Concepcionから行く場合はRuta5をVictoriaで、TemucoからはLautaroで降りて東に向かいますが、どちらからもずっと舗装路が続いており、100km/h巡航で行けますので、意外と近い感じです。(途中で砂利道に変わったら道を間違った証拠です。)
3つの火山に囲まれている地、なだけあって、Malalcahuello近辺には温泉があって、また国立公園も3つほど近くにあるため、ちょっとしたリゾート地になっています。
ExpediaやBooking.comでも予約できるホテルではMalalcahuello Thermal Resort&Spaというところがあるのですが、一泊16万ペソ!!とかしてしまう超高級ホテル。
今回はHotel Boutique Nalcasに泊まりました。
4月~6月頭くらいのオフシーズンで、若干安く67,500ペソ(12,000円くらい)。

この地域、4月末~5月頭が紅葉のピークのようで、燃えるように赤く染まった山を楽しめるようです。残念ながら5月も20日となってしまうと紅葉はすっかり終わって、葉っぱもだいぶ落ちてしまっていました。
さて、全7室の小さなホテルですが、結構お洒落なつくりをしていて、地域の在来種の材をあしらったり、先住民マプチェの伝統的な織物をあしらったり、趣のあるインテリアです。
キングサイズのベッドにはマプチェのマントが掛けられているほか、手作りの棚、ライトなど部屋全体が独特の雰囲気。
ちょっと今回泊まった部屋については、レストランの上に位置しているという不運があり、レストランが閉まるまでの夜中12時前までが結構うるさかったのが残念だったのですが、今度はレストランから離れた部屋を指定してまた来たいと思えるホテルです。
お風呂も各部屋に着いており、一部部屋についてはジャグジィ付き。
一部はジェットシャワーのみ、一部はジェットシャワー+浴槽などとバラエティがあるようですが、今回は浴槽付きの部屋を要望していたところ、ジャグジィ付きの部屋になりました。(子供が体調悪くなって早く寝た都合上、結局うるさそうなジャグジィは使えなかったのですが…)

このホテル、温泉を引いているとはうたっていないのですが、お風呂に流れるお湯はなぜか黄色く濁ったものでした。
実は温泉を引いてきているのだろうか…?
夕飯込みのホテルではないですが、レストラン併設でチリ料理を楽しめます。
まずは食前酒にピスコサワーから。
そして、牛ロースステーキ。
付け合わせのリゾットは、地元で採れる天然キノコ、Morcellasを使ったリゾットとのこと。
Morcellasはだいぶ柔らかいまいたけのような感じでした。
お肉の焼き具合は、Bien Cocido(=良く焼かれた、Welldone)で注文。
それでもこれくらいの赤さ、肉汁のしたたり具合。
チリではMidiumに当たるのがTres Cuarto(4分の3)になるのですが、これにすると大体4分の3以上生の状態でやってきます。

肉の焼き具合は狙った通りの感じで来て、またお肉自体も柔らかく、臭くなくなかなかおいしいステーキでした。
リゾットのほうはしょっぱ過ぎてしまったのですが…
また連休などではどこかからかミュージシャンを連れてきてライブ演奏を行っています。
(子供が早く寝てしまうので、部屋に直接響いて騒音にもなっていたのですが…)
チリ音楽、スペイン語の音楽に限らず、いわゆる洋楽を演奏しており、なかなかの歌唱力。ゆっくり楽しみながら食事するのも良いかもしれません。

下三枚はレストランの主だったメニュー。
ディナーメニューは7,000~10,000ペソくらいでした。

Malalcahuelloは秋は紅葉、冬はスキー、夏はキャンプ、と一年を通してレジャー需要がある場所。
特に周辺の国立公園にはAraucaniaの林なんかがあったりして、なかなか見事なようです。
今回は子供が熱を出してしまったのと、1泊しかしなかったために全然周囲のドライブなどできなかったのですが、是非もう一度、今度は初夏にでもリベンジしてみたいところ。

2012年5月20日日曜日

Temucoのホテル Hotel Dreams Araucania


テムコではHotel Dreams Araucaniaに宿泊。
このホテル、テムコ以南のチリで4か所、Temuco、Valdivia、Puerto Varas、Punta Arenasにもある結構大きなチェーンで、カジノや劇場を併設しているラグジュアリなホテルです。
(チリ北部Iquiqueでもカジノだけ運営しているようです。)

部屋は結構広めで、大きめのキングベッド。
40インチくらいのシャープの液晶テレビでケーブルテレビの番組のほか各種映画も無料で見れます(ただしスペイン語吹き替えのばかりですが)。
小さな冷蔵庫のミニバー(有料)も備え、しっかり4つ星、5つ星の要件を満たしていると思います。
今回はなんと「スイート」に泊まったので、リビングルーム付き。
こちら側には20インチ台のソニー製液晶テレビ。
リビングルームより寝室のテレビが大きいのはチリ流のインテリアコーディネート(テレビは基本的に寝室で見るもの、らしいです。)
部屋の設備は二人掛けソファにリビングテーブル、ワークデスクと、机が3つも。

このホテル、スタンダードルームが70,300ペソ+税に対しスイートにしても80,600ペソ+税と、税込んでおよそ2,000円しか変わりません。
子供が早く寝てしまう子連れ旅行にはちょっと嬉しい設定です。
バスルームも広々。ガラス張りで寝室が見通せます。
シャワーブースと浴槽が別々になっており、体を洗ってから浴槽につかるという日本的なお風呂の入り方が出来るのも良。
トイレもトイレでガラスで区切られており、バストイレ一体、といった感じではありません。(スイートの場合、リビング側にもトイレがありました。)

アメニティはドライヤーは結構しっかりとしたものがあって、またシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディーローションに民芸品的な石鹸が揃っています。
(今回はなぜかコンディショナーがなくてボディローションが二つ並んでいましたが…間違ったのでしょう。)
朝食はレストランでビュッフェ形式にていただけます。ルームサービスにする場合は別料金。
内容もサンティアゴの高級ホテルに引けを取らないもので、スモークサーモンが置いてあるのが特に高ポイント。(それだけで高級と錯覚した感はありますが)
オムレツも目の前で焼いてくれて、果物も充実していました。

2012年5月19日土曜日

TemucoのBARレストラン CARAVAN

5月21日(月)はIquique海戦記念日によりチリの祝日となっており、3連休。
連休を利用してコンセプシオンの南方およそ250km、第9州(Araucania)州都のTemucoまで行ってきました。


走行距離にすると300km弱、車でだいたい3時間半でついたテムコの街はコンセプシオンよりもなんだか小洒落たレストランがたくさんあって、だいぶ住みやすそうな印象。(隣の芝生が青く見えるだけかも知れませんが。)
ホテルと、ほぼ隣接するショッピングモール周辺にはたくさんのレストランが構えています。

そしてこのお昼ご飯に選んだのは、モールの目の前で目に入ったThe Irish Restaurantと掲げたCARAVANというお店。
アイリッシュな食べ物とは何ぞや、という興味次第の選択。
こちらのお店、Bar Restaurant のようになっており、目を引くのはビールの品揃え。
チリのビール、輸入もの、またあまり見かけないチリプレミアムビールのラインナップもあり、そしてそんなに高くなく、良心的。

写真はパタゴニア地ビールをうたっているビールですが、無濾過でちょっぴり酸味のあるフルーティな味わい。
向かいのJumboで1,200ペソで売っていましたが、こちらでも1,800ペソと、レストラン価格にしてはだいぶ安く感じます。(Jumboが高いだけ?)
頼んだ食事はというと、アイリッシュレストランということで、フィッシュアンドチップス。
チリ風にいうとPescado fritoにPapas Fritasを付け合わせに頼んだもの、ということで、よくよく考えると別に珍しくもなんともなく。

店員さんに「アイリッシュ料理ってどんなのかと思って入ってみた」と言ってみたら、「アイリッシュレストランと掲げているけどメニューはサンドイッチにタコス、サラダとかであまり特別じゃないよ」とのことでした。
でもここのPapas Fritasはなかなかおいしかった!
こちらはPollo Teriyaki(照り焼きチキン)のサンドイッチ。
面白半分に頼んでみましたが、チーズを豪快に乗っけている分、照り焼きの味は飛んでしまっています…
また鶏もも肉ではなく胸肉な分、ジューシー感がなくぱさついていて…でした。
サンドイッチのサイズはチリの中でも結構大きい方。
さすがにフィッシュアンドチップスにサンドイッチじゃあ栄養偏りすぎだということで頼んだサラダ。
クリームチーズにゴマをまぶしたのが目新しく、そしてチリのアボガドはやっぱりおいしいです。


アイリッシュレストラン、というのはあまり気にせず、軽食を豪快に食べにくる感じのお店としてなかなか良い感じです。
値段もそんなに高くなく、3,000~5,000ペソ/人+飲み物と言った感じ。
カード可、です。

2012年5月13日日曜日

秋の果物


チリに来て良かったと思うことの一つは、果物の安さ。
ぶどうが1kg800ペソくらいとか、リンゴ1kg300~800ペソくらいとか・・・
この2年間の円高傾向(1円5ペソ後半~6ペソ後半で推移しています。)のおかげもありますが、やっぱりだいぶ安いです。
安い分、当たり外れも多いし、熟す前の硬いのを買ってきて家で熟させてから食べなくちゃいけないとか、そういった不便も多いのですが。
(あまり完熟で収穫するとか、追熟してから売るとかといったことはしていません。)

日本が高いのか、チリが安いのか、視点の置き場所にも寄るでしょうが、でも最近は日本でもチリ産の果物が売っているようで、その品質はそうバカにしたものではありません。

なお、写真は
Uva(ぶどう)、Kaki(かき)、Pepino dulce(メロンのような味)、Membrillo(かりん)です。
果物が豊富なのは夏~今頃まで。これからだんだんリンゴとバナナとオレンジだけになってしまいます。

2012年5月12日土曜日

Restaurante Peruano Fina Estampa

ConcepcionのCentroにあるペルー料理屋、Fina Estampa。
もともとAngol通りとSanMartin通りの交差点にあったレストランですが、いつの間にか裁判所の近くにも2号店(?)を出していました。
(そして実は2号店どころかSan Pedro de la Pazにも2店舗進出しているようで、かなりの発展ぶりです。)

市内のレストランではかなり味に定評あり、TripAdvisorでもコンセプシオンセントロでは評判1位に輝いています。
今回食べたのは、ペルー風のパエリヤ、とでも言った風な料理と、魚(Congrio)のスープ。

スープはトマトと玉ねぎとCongrioを一緒に蒸し焼き(煮)にした感じの、トマトベースのスープ。
メニューに写真が載っていて、見た目に惹かれて決めたこちらのArroz con mariscosの方もケチャップベースの味付けに、しっかり魚介の風味を感じられておいしかったです。


若干しょっぱめなのと(ペルー料理屋全般に言えることですが…)、料理が出てくるのが結構遅いのがたまに傷なお店ですが、でもやっぱりコンセプシオンセントロでは一番おいしいし、従業員のサービスレベルも悪くないと思えるお店です。

予算は大体一人飲み物込んで10,000ペソ~といったところ。カード可です。

2012年5月11日金曜日

物騒な事件が2件

今週は物騒な事件が2件たて続いた週でした。

最初の事件はSantiagoで起きた日本の国立天文台教授、森田氏強盗殺害事件。
事件が起きたのは宿泊されていたProvidencia区のアパートホテル前とのことで、Santiagoの中でもそんなに治安が悪いわけではない場所だと思っていたので、びっくりしました。

もっとも、チリだから、サンティアゴだから、というわけでなく、日本にいてもどこにいても被害にあう可能性のある犯罪ではありますが…
ご冥福をお祈りいたします。

もう1件は、コンセプシオン市内、セントロにあるマンション1階に設置されたITAU銀行ATM爆破事件。
コンセプシオン大学の近くで、そんなに治安が悪いとされるところではありません。(もっとも大学デモのときはうるさそうですが…)
新しいマンションで、ここに引っ越したいなぁと思ったこともあった場所だけにやはりびっくり。

銀行の爆弾騒ぎはサンティアゴだけの話だと思っていましたが、やはりコンセプシオンでも油断はできません。
教訓としては、商業施設(特に銀行や携帯ショップ)が1階に入っているマンションは避けるべき、ということでしょうか。
幸い、この事件による人的な被害は全くなかったようです。
強盗目的だったので、深夜に起きた事件だったのが幸いでした。

2012年5月5日土曜日

オーガニックティーのお店 Mandragora

コンセプシオン市の中心部、でもお店が集中するゾーンからちょっと離れた住宅地にある小さなお店、Mandragora。
引っこ抜くと悲鳴をあげて、それをまともに聞いた人間は死んでしまうという伝説を持つ薬草Mandragoraを店名にしているだけあって、乾燥ハーブやオーガニックティー、自然食品を主に取り扱っているお店です。

今回このお店に入ってみた一番の目的は、実はこのTOFU。
多分、コンセプシオンでTOFUを売っている唯一のお店。
一丁3,200ペソ(550円くらい)ととても高かったのですが、思い切って買ってみました。
(一丁とお願いしてから、半分でも売ってくれることに気がつきました。そして実は一丁900gもあるらしいです。)

しかし…残念ながら、味はとてもおいしいと言えるものではなく…
日本の豆腐、というより中国の豆腐干(半乾燥豆腐)に近いかもしれません。TOFUであって豆腐ではない感じ。
せっかく豆腐を買えるお店を見つけたと喜んでいたのですが、残念。
豆腐干として料理すればおいしく食べられるかもしれません
Serranoという通りにあり、通りから見たらこんな感じ。
門をはいって中庭があってお店があります。
昨年11月に現在の場所に引っ越したのだそう。

残念ながら豆腐屋さん、とは言えなかったものの、ちょっと面白い紅茶やハーブなどを扱っていましたので、今度はそれらを目的に行ってみようと思います。

小さなお店ながらカードも使えます。