2013年1月27日日曜日

中華料理屋 Feng


コンセプシオンに居る駐在員家族で懇親会を行うときに使う中華レストラン、Feng。
コンセプシオンに数多ある中華レストランの中で、料理のレパートリーが一番豊富と思われるお店です。


ワンタンスープと春雨スープ。


左から、Pouchai(豚と大根の煮込み)、Hunan(コングリオを青唐辛子に詰めてフライにしたもの)、Teppanyaki(牛肉とねぎの炒め物)。
チリの(コンセプシオンの?)中華レストランにはなぜか必ずTeppanyakiというメニューがありますが、鉄板焼き、と言って想像するものとは違います。
また基本的に味付けは醤油ベース。

一品一品は安めな中華レストランですが、量的に品数がかさんで一人当たりはそれなりにかかる印象。

2013年1月26日土曜日

ステーキハウス TiraLomo


モール トレボル、クリニカ ビオビオの近くにあるParrillaのお店、Tira Lomo。

開店から1年もたっていない新しいお店で、中はなかなか綺麗。
なんだか「肉が食べたい!!」となったので行ってみました。

Parillaのお店に行くと、パンがSopaipillas(揚げパン)のことが多いですが、ここはallullaと一緒に出てきました。Pebreとセット。

頼んだのはLomo a lo Pobre。付け合わせの都合で肉が小さく見えますが、300gなので大きさは十分。(写真左下)
ただちょっと肉の臭みが強かった…
焼き加減はTres Cuartoで頼んだけど結構しっかり焼いてくれました。

また写真右下はCrudo = タルタルステーキ = 生挽肉、です。
ユッケのように味はついてなく、ケッパーや青唐辛子などを乗っけて食べます。
かなりのボリュームだったので、次回は醤油やごま油を持参して味のレパートリーを増やして楽しみたいところ。


ステーキが6,000~8,000ペソくらいと比較的安めでした。
お店のホームページはこちらから。

2013年1月22日火曜日

チリの病院システム

いよいよ臨月に入って、さぁ!!と思っていた矢先、お世話になってきた先生から

「予定日の頃ちょうど夏休みとるんだわ」と言われました。

「休みに入る前、再来週にでも子宮口の開き具合を見て、開いてきているようだったら陣痛促進剤使って産んじゃいましょう」と。

帝王切開はできればしたくないんで、自然分娩でお願いしますと常々言ってきたのですが、促進剤は全く「自然」の範疇のようです。
(麻酔を使った無痛分娩もチリでは一般的なようで、「自然」の範疇に入れられています。)


さて、そんなわけで急きょ他の先生を探すこととしたのですが、そこで知ったチリの病院システム
(産婦人科だけかもしれませんが)
病院の先生病院の部屋を借りて営業している個人事業主のような形だそう。
(病院に月給貰って働いているわけではないようです。公立病院は多分月給制。)
だから、2~3の病院掛け持ちは当たり前で、診察受ける際もいつも同じ病院である必要もありません。
(先生がその日いる病院で受けることが出来ます)
そんなわけで、結構他の先生に代わられるのを嫌がるようです。(収入に直結しますからね。。。)
ただ、先生を選ぶのは患者の権利として当然に認められていて、セカンドオピニオンなんかも当たり前に行われるようです。
また、先生によって診察費も結構違います。(保険除いた自己負担額だけだと2~3倍くらい違った!!)

出産のその日も、どこの病院に行ってもいいみたいで、病院に着いたら病院が先生を呼び出してくれるみたいです。
(極論すれば先生が普段働いていない病院でもいいのだそう)

というわけで、チリでは普通の会社員も医者も弁護士も1~2月に2週間前後の夏休みをとります。
予定日がこの頃になる場合、早めに先生の予定を聞いておく方が無難です。
医者の負担を減らすという意味で、陣痛促進剤や帝王切開を躊躇なく勧めてくるのも悪いことではないと思うのですがね…

2013年1月21日月曜日

炊飯器とパン焼き機


チリでは手に入らない家電、炊飯器とパン焼き機(パン焼き機は一応売っているみたいですけど)。

チリで一般に売っているお米は長粒種なので、独特な香りと粘りのなさで日本人的にあまりおいしくないのですが、ちゃんとした炊飯器で炊くとそれなりにおいしく食べられます。
まれにうまく炊けると日本のお米と間違えるくらいにもなります(味覚がおかしいだけかもしれませんが)。
ちなみに我が家で買っているお米はMirafloresのGrade1、銀地に緑のラインのパッケージです。


そしてパン焼き機。
チリでは日本の「食パン」が売っていないので、食べたければ自分で焼くしかありません。
(食パンの形をしたパンは売っていますが、ぱさっとしています。)
なので、自分でこねて焼ける人でなければパン好きにとってパン焼き機は必須です。

パン焼き機で焼いた場合のパンのコストは…
 小麦粉  280g  約150ペソ (3kg  1,800ペソくらい。)
 バター    30g  約150ペソ (250g 1,200ペソくらい。)
 砂糖    16g  約 10ペソ  (1kg 600ペソくらい。)
 その他(塩4g、脱脂粉乳6g、ドライイースト2.4gなど) 約50ペソくらい?
で一斤(470g)360ペソくらい。
スーパーで売っているパンが大体1kg 800~1,500ペソくらいなので、それよりは安く仕上がっているようです。

チリの小麦粉は薄力粉、中力粉、強力粉とは分類されていませんが、たんぱく質の含有量が8~10.6gと表示されているので、だいたい中力粉に当たるのだと思います。
10.6gのものは強力粉に近いのかな? 日本の強力粉を使った方が美味しく焼けると思いますが、チリのものでもまずまずの仕上がりにはなります。
 

2013年1月17日木曜日

出産の手続き(健康保険 ISAPLE)

新しく生まれてくる子供が生まれた後、その子が健康保険(ISAPRE)を使用するには、ISAPREに登録する必要があります。
登録は予定日の2カ月前から産後1ヶ月までに行うこととなっています。

生まれてくる前に手続きしておけば、保険加入に必要な健康状態の告知が免除され、生まれたその日から保険が適用されます。
生まれてから手続きする場合、健康状態の告知をする必要があり、手続きの日から保険適用となります。
万が一何かしら病気や障害を持って生まれてきてしまう可能性を考えると、事前に手続きをしておいた方が安心、ということになります。
まだ生まれていない段階で名前も決めずに保険加入させておけるのは日本の学資保険に近い感覚。

なお、チリのISAPREは日本の健康保険と違い被扶養者でも保険料が発生します。
被保険者の分類(年齢、性別)に応じて保険料が追加されていくシステム。

手続きはISAPREの支店に出産予定日が書かれた妊娠証明書(Certificado de Embarazado) か妊娠手帳(Carnet de control de la Madre)を持っていき、書式を作ってもらってサインするのみ。
勤め先の代表者のサインも必要なため、後日会社に送られてきます。
あるいは最初から勤め先を通して会社に送ってもらうことも可能かもしれません。



2013年1月12日土曜日

イタリアンレストラン L’ANTICA


San MartinとAngolの交差点、ペルー料理屋FinaEstampaのはす向かいにあるイタリアンレストラン、L'ANTICA
古い家を改装したようなお店で、見た目余り綺麗ではないですが、値段も手ごろになかなか美味しいピザにパスタでした。
ホームページを見たところ、San MartinだけでなくO'Higgins沿いにもあるようで、San Martinのお店は日曜も営業しているようです。


ホウレンソウを練り込んだFettuccine、トマトベースの魚介ソース(alla pescadora)に、
34cm径のピザ、Siciliana(ハム、アンチョビ、マッシュルーム)とAndorea Doria(オリーブ、挽き肉、玉ねぎ )のハーフ&ハーフ。
食後にエスプレッソをダブルサイズで頼んだら、結構大きいマグで出てきました。インスタント?と思えるサイズですが、味の違いは正直分からず…

店内はもともと家を改装したような、あまり広くない作りですが、2階もあるので席数はそこそこ。

2013年1月10日木曜日

アイス


チリの人はアイスがほんとに大好きで、年がら年中街中で食べ歩きしていますが、やっぱり夏場はそれが顕著です。

チリのスーパーでアイスを買う時の悩みが、「とけている」とか「一回解けてまた固まって、シャーベット状になっている」と言うことだったのですが…
(電力供給や冷凍庫の性能が不安定で冷凍庫が頻繁に止まっている? 客のマナーが悪くて開けっぱなしにしたり冷凍庫外に放置している?)

JUMBOがコンセプシオンに出来てから、割と安心して買うことが出来るようになりました。
(開店したばっかで冷凍庫が新しいおかげ? 客層が良い?)
それに、種類も断然増えました!!
今までラクトアイスみたいなアイスがほとんどだったのが、多分アイスクリームかアイスミルクに分類されるようなものもたくさん取り扱ってます。

依然として、大きいサイズのがほとんどだったり、棒タイプのアイスが少なかったりはしますが…

2013年1月9日水曜日

エンパナーダ屋さん Blasoni

チリ食って言ったら? の結構代表的な食べ物、エンパナーダ。
コンセプシオンで一番美味しい、と紹介されたので行ってみたエンパナーダ屋さんBlasoni。
パルケエクアドルの前とO'Higgins通りにお店があります。

確かに美味しい。他のエンパナーダと比べて、皮が薄くて具だくさんなのが美味しく感じる点なのだと思います。
値段は少し高めの一つ990ペソ。
オーブンタイプ、揚げタイプのスタンダードなもののほか、珍しい全粒粉で作った生地のエンパナーダ(中身はVegetariana:写真左下)がありました。
支払いはカード可。