2013年3月28日木曜日

出産費用清算

出産から1月半、ようやく出産費用の清算を行いました。

ISAPREを通して請求が来る、と思いこんでいたら病院から電話督促が来てしまった次第。
どうもISAPREからは精算が済んだとかの連絡は来ないから、時期を見計らって自分から行かなくてはならないようで。
出産費用(入院費用)の清算は事後購入のBONOを買って病院に提出する、というめんどくさい形でした。

で、チリにおける出産費用はどんなだったかと言うと…


上から病室(個室)、助産師立ち会い、消耗品、薬、産婦人科医、手術室(分娩室)、麻酔科医、その他検査費用などが5項目。
Valorが病院(あるいは医者)からの請求額、CobertがISAPRE支払い、Pagoが自己負担。

合計で1,227,030ペソかかったうち、976,085ペソが保険でカバーされ、自己負担は250,945ペソでした

自己負担が大きかったのは医者チーム(産婦人科医+麻酔科医)と手術室代。
ISAPREのカバー上限額を超えてしまった分が自己負担となっています。Cinica Biobioと協定があるプランを契約していれば上限なしだったんですが…
病室代はISAPREのカバー上限に収まって自己負担なし。

上の表は「お母さん」にかかった費用。実は「赤ちゃん」にかかった費用もありまして…


こちらは各種検査、薬、消耗品がいろいろと、小児科医の問診が3日で3回、新生児室料。
合計が335,834ペソ、ISAPRE 236,110ペソ、自己負担が99,724ペソ。

全部で350,669ペソ(7万円くらい)が自分で払った金額、保険がなければ1,533,540(30万円くらい)ペソでした。
というわけで、コンセプシオンでの出産は日本よりは安かったです。(宿泊日数が少ないのと、食事の内容の差、かな?)
ちなみに妊娠がわかってからの健診含めての費用総額(自己負担)は出産費用含めて70万ペソ弱でした。

ただ事前にちゃんと病院を選んで、それにあったプランを契約していればもっと自己負担は抑えられたはずで、もったいないことをしました。
(もともとClinica Biobioで産む予定じゃなかったんでしょうがないですが…)