2012年1月18日水曜日

Best Western Premier Hotel Marina Las Condes

イースター島から帰ってきたその晩はParque Araucoからちょっと離れたホテルベストウェスタンプレミアに泊まりました。
ベストウェスタングループで、ちょっと上質なホテルという位置づけのプレミアということで、部屋は清潔感あふれるこじんまりとしたビジネスホテルです。
コーヒーメーカーや湯沸かし器などはありませんが、今回は寝るだけ、でしたので気にならず。

朝食が標準で付いてきますので、割とお得感は感じられるかもしれません。
内容は普通のビュッフェで、パン、ハム、チーズに季節の果物、デニッシュにケーキといった品揃え。味も悪くはない、というレベルだと思います。
バスルームはバスタブ付きでシャワーヘッドは可動式なのが良いところ。
バスローブ付き、ドライヤーも家庭用のものがありましたので、設備としては必要十分。
アメニティとして、緑茶の香のシャンプーとボディローション。



なお、こちらのホテル、公式サイトで取ると178ドル/泊となかなかいい値段なのですが、オクトパストラベルだと9,800円とだいぶお安くなっていました。
さらにOctopus Travelのシンガポールサイトだと109ドルと、もっと安かったのですが…。
始めてOctopusを利用することもあり、今回は安全のため日本のサイトから取りました。他のサイト(EXPEDIAとか)だと公式サイトと同じだったんですけどね。
ベストウェスタンプレミア

日本食レストラン Japon RESTAURANT JAPON

サンティアゴの旧市街の方にある日本食レストラン、Japon。 Hotel Nipponから通りを挟んで斜向かいくらいの位置関係にあります。系列なのかな?
地球の歩き方にも紹介されていて、Las Condes地区にある「将軍」とならび本格的日本食が食べられるレストラン。

外観はチリの古いアパートビルですが、中に入ると完全に和風に改装されていて、よくぞチリでここまで、と感動できます(大袈裟?)
主にお客さんは日本人旅行客なのかと思いきや、この日いたお客さんは全部チリ人など、アジア人以外。
しっかりと地元に根付いている様子です。
せっかくなのでお座敷席について、まずはビールから。

日本のビール(たしかアサヒ)も扱っているそうですが、やはりお高いのともともとそんなにアサヒが好きではないのもあり、いつものようにKunstmann。
日本の居酒屋のようにお通しも出してくれました。中身は魚を揚げて甘酢にからめた様なもの。
しっかりとおしぼりも出てきますし、お箸も出てきます。
日本食と言えば、SUSHI。ふだん生魚に飢える分、寿司や刺身にえらく興奮してしまいます。
2人前、巻物、握り合わせて24貫分くらいで17,000ペソくらい。記憶がちょっとあやふやです。
握りは定番のマグロ、サーモン、エビに加えレイネタ、かな?
あとはカラフルな巻物と、イクラより小さい魚卵の軍艦巻きです。
追加でErizo(うに)を頼もうとしたところ、今日は無いとのことで、残念。
12月のIchiban以来、寿司ネタの種類に恵まれません。

味の方はと言えば、日本人の方二名が握っているのもあり、十分満足できます。
日本で食べるお寿司と比べると、彩りが鮮やかで、外国人相手においしく見せる工夫も感じられます。

こちらの餃子は期待したほどではありませんが、まぁおいしいと言えるレベル。
皮が分厚く、中国の餃子な感じ。
中国人商店から調達しているのかな?

将軍と比べ、どちらかというと観光ゾーンにあるせいか、チリ在住者からはあまり話を聞かないお店ですが、また来てもいいなと思えるお店でした。

お寿司二人前、餃子、ビール1杯、ソフトドリンク2杯頼んで25,000ペソほど。クレジットカード払いも可です。

2012年1月17日火曜日

イースター島出発

いよいよイースター島からチリ本土に帰ります。
空港ではまず預け荷物をX線検査にかけてからチェックインカウンターに向かいます。
X線検査にかけるのはチリ本土に生物を持ち込むのを防ぐためと思いますが、そんなにがっしりした検査ではありませんでした。
チェックインカウンターはちゃんとビジネスクラス用も設けられていました。

空港に来てから気づくのは、お土産は空港の方が安い!ということ。
モアイチョコが村で3,500ペソ、空港外で3,000ペソ、さらに保安検査終えてからは2,500ペソで売られていました。

保安検査を終えると、最後のモアイ像。
飛行機がやってくると、モアイとB767のツーショットが楽しめます。

喫茶スペースはありますが、空港に来てしまうとモアイと飛行機を眺める以外やることがありません。
狭い空港ですので、座るスペースも限られます。

なお、写真右手にちらっと見える建物、Salon Vipの表示があるのですが、開いている風ではありませんでした。
機内食です。
帰りの便はランチになりますので、行きより豪華な食事が楽しめます。
搭乗時のウェルカムドリンクにスパークリングワインも供されますし、食事時はワインもサーブされます。

左の写真はエビのタイ風味。
下の写真は牛ヒレ肉ステーキに赤ワイン(MendozaのMalbec種)と蜂蜜のソース添え。
デザートもフルーツサラダか(かなり甘めですが)ケーキか選べました。
そんな感じでイースター島3泊4日の旅は終了です。

カバーニャ タウティーラ Cabaña Tautira

イースター島滞在2~3泊目に泊まったCabaña Tautira
Inaki Uhiから300m程(?)村はずれに行った所にありますが、やはり中心からほど近く、便利な立地です。

広い敷地に3棟の家があり、そのうち1棟がCabañaとして提供されています。
この1棟、2軒くっついた長屋仕様なのですが、今はなぜか片方にオーナーが住んでいます。
このため実質的にCabañaとして貸し出しているのは1部屋分のみ。
滞在中は遠い親戚の家に泊まりに来たような感覚を味わえます。
部屋はダイニングキッチン、ダブルベッドの寝室、空き部屋1部屋+バストイレで2DKの構成。
ベッドはあまり大きくないダブルベッドでしたが、子供用にベビーベッドも置いておいてくれました。

お風呂には浴槽があり、温度コントロールが少し難しいもののお湯もしっかり出ますのでゆっくり休めます。
ただし、石鹸類は何も置いてありませんでした。ドライヤーはあり。
トイレももちろん水洗で、全体的に綺麗で小ざっぱりとした家です。
(ただしイースター島のトイレはチリ本土の一部と同じくトイレットペーパーを水に流すことができませんので要注意。備え付けのゴミ箱に捨てなければなりません。)

キッチンには小型の冷蔵庫(冷凍スペースもあります)、2口ガスコンロ、電子レンジ、食器・調理器具一式揃っており、不自由ありません。

リビングダイニングに食卓はありませんが、キッチンにカウンターがついておりそちらで食べられるようになっています。
外のテラスにもプラ製のテーブルセットあり。

今回こちらの宿にはEXPEDIA経由で予約したのですが、当初3泊全て泊まる予定だったのが宿の都合で1泊目がキャンセルとなってしまいました。
オーナーとメールで直接やりとりしたところ、1泊目にInaki Uhiを手配してくれました。
結果的には二つの宿を体験できて良かったかな。

1泊150ドル、75,000ペソ。クレジットカード可否は不明です。
Cabaña Tautira

2012年1月16日月曜日

居酒屋甲太郎 IZAKAYA KOTARO

イースター島唯一の(?)居酒屋、甲太郎。
トリップアドバイザーのコメントに、「イースター島に来る理由は二つある。一つはモアイ、もう一つは甲太郎だ」とまで書かれているほどのお店です。

漢字の看板、日本風な佇まいの店舗(店主手作り!)と、本格的な日本料理を期待させる外観で、店主は10年ほど、関西~中国の料亭などで修業を積んていたとのこと。
せっかくの「居酒屋」ですので、「とりあえずビール!」から。
イースター島の地ビール、MAHINAの、ラガーと黒を一本ずつ。
すっきりとしたおいしいビールです。

たしか日本酒なども置いてあったと思いますが、今回はこれだけしか頼みませんでした。
そしてお通し。
鮭とタコときゅうりのなます、みたいな感じです。
ベースの三杯酢(?)が酸っぱすぎず甘すぎず、ちょうど良くまろやかですごくおいしい!

イースター島で本格的日本料理!?みたいな疑念はすっかり吹き飛んでしまうお通しです。
お寿司はネタが少なく、サーモンとタコだけ…(休漁日だった?)
その影響か、17貫のはずが14貫になっていたのもご愛敬。
それでも味はとてもおいしく、満足。

写真にはありませんが、天ぷらも衣がさくさく、ちゃんと天つゆもついてきて、これも大満足。
またこれらにはお味噌汁、お漬物、ご飯も付けてくれました。

サーモンもタコもお寿司で使い果たしてしまって、あとから頼もうとしたタコ焼きは残念ながら作ってもらえず、行ったタイミングがちょっと残念だったのですが、味とお店の雰囲気はイースター島No.1だと思います。
お寿司や天ぷら以外にも牛丼など各種丼もの、手打ち(!)ラーメンも作っていただけるとのことで、もし次回があればまた行きたいところです。
(実は翌お昼にも、島を出る前にラーメンを食べに来ます!ってお伝えしていたのですが、夜に子供が熱を出してしまい行けずじまい…)


最後にお茶も出してくれました。

2012年1月15日日曜日

イースター島のレストラン Canahau

ボートをひっくり返したような形をした屋根が特徴のレストラン、Canahau。
村のほぼ中心部にあって、ちょっとアジアンテイスト漂う、なかなか雰囲気の良いレストランです。
取り扱うメニューはシーフードを中心に、エスニックな、あるいは日本風な料理が多々ありました。

Menu del Dia(今日の料理)としてメインとご飯 or Camote(サツマイモ)にグラスワインを付けて10,000ペソ(20ドル)で出しているなど、割とリーズナブルなお店です。
こちらはMenu del Diaから選んだPescado CurryとCamote。
このCamote、痩せたイースター島の土地で長らく島民の暮らしを支えてきたもので、チリ本土で買えるサツマイモと比べるととても甘く、美味しい!。

メインの魚の方はマグロのようなブリのような、大きくぶつ切りにされた魚をココナッツミルクの効いたカレー味に仕立てたもので、あまり辛みはありませんがとても美味。
魚カレーとういうよりは、カレー風味の魚料理で、ルーはほとんどなく、ご飯にかけて食べるようなものではありませんが、大満足。
(だからこそ付け合わせにサツマイモの選択肢があったのかもしれませんが。)
こちらはマグロのセビーチェではなく、カルパッチョ、タイ風味。
なにがタイ風味だったのかちょっと良く分かりませんが、ゴマがかけられていたり、タイと言うよりは日本とか、中国?

ともあれ味は、昨日食べたセビーチェがなんだったのか!というくらい美味しく、これもやはり大満足でした。
ただ量が多くて、あっさりしたカルパッチョの味だけだとちょっと飽きてきて、最後の方は醤油と山葵が欲しくなります。
このお店、結構日本料理も取り入れていて、こちらは野菜のフライ。
ちょっとメニュー名忘れてしまいましたが、確かVerduras frito Tempra o Panko(野菜のフライ、天ぷらかパン粉揚げ)となっていて、そのうちPankoの方を注文した次第。

チリではパン粉というものがあまりなく、その分日本食文化としてレストラン等ではPankoとして取り入れられ始めているようです。
Camoteも入れてくれますか?と聞いたらちゃんと入れてくれました。
しっかりフライ用のソースも付いてきます。
店内の雰囲気。落ち着いた感じです。
外にも数席ありますので、結構な人数が入れます。


大満足だったレストランでしたが、ジュースは残念な味でした。
写真はグアバのジュースですが、甘味が全くなく、きゅうりのジュースを飲んでいる感じ。パイナップルジュースも繊維が多く甘味は少なく。
お店で絞っている生ジュースなんですけどね。
Sin Azucar(砂糖を入れない)で頼んだのが完全に裏目に出てしまいました。
お値段は、メイン3品+ジュース2杯を頼んで32,400ペソ(約5,000円)でした。
クレジットカードも使用できます。


このレストラン、看板の表記はCanahauですが、トリップアドバイザーやカードの利用明細にはCamahauとなっています。
どちらが本当なのでしょうか?

カバーニャ イナキウイ Cabañas Inaki Uhi

イースター島1泊目を過ごしたCabaña、Inaki Uhi
ハンガロアのメインストリートAtam Tekena沿い、しかもほぼ中心といった場所にあり、村の中でレストランやスーパー、市場などに歩いていくにはとても便利です。

敷地はもともとバナナ農園だったとのことで、入口をくぐると巨大なバナナの木(正しくは草本だそうですが)が迎えてくれます。
このInaki Uhi、一般的なCabañaとちょっと違って、長屋式のホテルです(コテージ式ではない)。
2棟の長屋に計15部屋あり、加えて共同のダイニングキッチンが4室あるとのこと。
滞在中は部屋のカギと部屋から一番近いキッチンのカギを渡されます。
また2棟の長屋の間に東屋があり、ここでも食事をしたりのんびりしたりできます。

キッチンには食器・調理器具一式、ガスコンロ、電気ケトル、冷蔵庫(冷凍室あり)、トースター等十分なものがそろっています。
今回泊まった部屋はダブルベッド1台+シングル2台のトリプルルームでした。
ダブルで予約していたのですが、子供がいることもありこちらを使わせてくれました。
部屋自体はいたってシンプルで、ベッドとサイドテーブル、それに小さな机があるだけ。
寝るためだけの部屋、といった感じです。

トイレ、シャワーも各部屋についていますが、浴槽はありませんでした。
アメニティは石鹸、シャンプーのみ(もちろんバスタオルはあります)、ドライヤーは言えば貸してくれました。
朝食なしで1泊120ドル(6万ペソ、ダブル)とイースター島では比較的安い宿ですが(地球の歩き方では「安宿」と書かれています)、設備は十分、WIFIも無料ですので、とくに長期滞在の方にはなかなか便利だと思います。
(ただし島内は物価も高くパンなどもあまり良いものが売っていないので、朝食の調達には少し苦労します。)

またこちらの宿ではツアーガイドも行っており、宿主の息子が英語、スペイン語での一日ガイドをしてくれます(60ドル=30,000ペソ/1人)。
今回参加したガイドでは島西部の主要モアイ、自然を案内してくれました。

2012年1月14日土曜日

イースター島のレストラン La Taverne du Pecheur

ハンガロア村のちょっと外れ、海辺にあるフレンチレストラン(?)、La Taverne du Pecheur。
目の前に小型のモアイも見えて、テラス席で食べるとなかなか良い雰囲気が味わえます。
あ~、イースター島に来た!といった感じ。
そういう意味では、イースター島最初のレストランに選んで良かったかも知れません。
注文したら最初にパンと、パンにつけて食べるトマトのマリネのようなものが出てくるのはチリのレストランと同じ。
今までチリで食べたものより、トマトが大きなざく切りで、あまり酸っぱくない代わりに香草の香りがより強かったです。
さて、今回メインに頼んだのは白身魚のスープとマグロのセビーチェ。
イースター島と言えば、マグロ、そしてセビーチェと思っていたので、こちらは迷わず注文しましたが…
ちょっと臭みがあったのと、火の通し方があまり上手でなく、ところどころ硬かったり。
そしてオリーブオイルがかけられすぎて非常に油っぽいのもあって、正直あまり美味しくなかったです。
こちらは白身魚のスープ。白身魚と言うか、ウグイみたいな、小骨が多くて少し川魚臭さのある魚でした(イースター島に川魚がいるのか!?という疑問はあります)。
これも特に出汁が効いているわけでもなく、塩加減が絶妙とかもなく、正直微妙なレストランでした…
頼んだ料理が悪かったのか、味は今一つなレストランでしたが、眺めはなかなかです。
小さな漁船と小さなモアイ、サッカーコートにと、チリとイースター島を凝縮したような風景(?)
食事が終りかけた頃に降り始めたスコールに横殴りにされるモアイを雨宿りがてら眺めていました。

お昼の営業時間も終わる頃だったので、雨宿り中はほんのりと店員から「早く帰れ~」な雰囲気も感じられましたが、子供に小さなパイナップルをくれたり温かな対応でした。
こちらは道を挟んで2軒隣にあるレストラン、Merahi Raa。
田舎の大衆食堂といった雰囲気の、気取らないお店。
白身魚のセビーチェだけpara llevar(持ち帰り)でお願いしました。
普段はお持ち帰り対応をしていないとのことでしたが、お店で使う磁器のお皿に盛ったものをそのまま持ち帰らせてくれました。
ちゃんと返却されるのを信用してくれてのことで、嬉しかったです。
セビーチェのお味の方は、…。魚がちょっぴり臭かったんですよね…。ほとんど味噌汁の具にしてしてしまいました。

時期のせいなのか、滞在期間通してあまり魚に恵まれませんでした。

イースター島到着 Llegada a Isla de Pascua

イースター島に無事到着。
空港にはボーディングブリッジのような立派な施設はありませんので、飛行機から出たら島の空気を胸いっぱい吸いながら、大きな飛行機を振り返りながら空港施設へと歩いていきます。
空港施設に入ってすぐのところにCONAF(チリ森林管理局)が管理するParque Nacional Rapa Nui(イースター島国立公園)の入場券販売所があります。
こちらで購入すると島に入った後、国立公園入口で購入するより5,000ペソ(10ドル)安く買えます。(空港では25,000ペソ、公園では30,000ペソ。)
この入場券、島内二つの国立公園両方に使えて、最初に使用した日から5日間有効です。

なお、チリ居住者はカルネの提示でチリ人価格にて購入可能です(10,000ペソ)。
チリ人価格は空港でも公園でも一緒でした。
こちらは預け荷物受け取り場所。あたりまえですが、コンベヤで流れてきます。

離れ孤島のため、生態系を守るため厳しい荷物チェックがあるのかと思いきや、何もありませんので、チリで買ったものは何でも持ち込めます。
イースター島の物価はとても高いので、荷物に余裕があればできるだけ必要な飲食物を持ち込むことをお勧めいたします。
空港入口。
ホテルの人がそれぞれのお客さんを迎えに来ています。

イースター島へ出発 Salida a Isla de Pascua

前泊したホテルを出て、いよいよイースター島に向けて出発です。
イースター島行の便は専用に開かれるチェックインカウンターを使います。
200人以上の乗客が全部ここで手続きしますので、結構な混雑具合。混雑を避けようと行ってみたLANのCheck In VIPはあくまで国際線用なため、使用できませんでした。
チケットには「国際線扱いなので2時間前までに空港に来なくてはならない」と書いてあるのですが…結局チェックインが終わったのは出発1時間前。
チェックインカウンターの中では一番国際線出発ゲート(保安検査場)に近い場所でしたが、あくまでも国内線のため出発は国内線出発ゲートから。
サンティアゴ-イースター島の運航機材はB767。
ビジネスクラスのシートはフルフラットになり、とても広々としています。
イースター島まで日中の5時間40分の旅ですから、ちょっとオーバースペックでもったいなくも感じてしまいます。

なお、この日はビジネスクラスは満席、エコノミーもほぼ満席のようでした。

写真は機内で子供向けに配布していた、LANの飛行機とモアイのペーパークラフト。
良い記念になりました。
9時25分発の便なので、機内食は朝食の扱い。
メインはオムレツorハム・チーズ盛り合わせでした。
これにフルーツサラダ、パウンドケーキがセットとなります。
パンは3~4種類から好きなものを選ぶ形式で、クロワッサンとトーストを選択。
トーストはラスクみたいにカリカリになっていましたが…
ケーキはものすごく甘いチリ風味のものでした。

コンセプシオンからサンティアゴに向かう便の機内誌で、ワインが刷新されたと書かれていたので楽しみにしていたのですが、朝食扱いのためワインのサーブはありませんでした。
言えば出してくれたのかもしれませんけどね。
こちらはメインにオムレツを選んだもの。
そしてようやく島が見えてきました。
ひたすら海しか見えない太平洋上を飛んでいたこともあって、島が視界に入った瞬間歓声が上がっていました。

もともと窓際席を予約していたものの、幼児づれは安全上中央列の座席しか使えないらしく(酸素マスクの配置の関係らしい)、出発間際機内で座席変更されてしまいましたので、残念ながらあまり上空から見ることはできませんでしたが、広々した席のおかげで望遠で何とか写真に収めることはできました。

2012年1月13日金曜日

ヒルトンガーデンインサンティアゴ空港 Hilton Garden Inn Santiago Aeropuerto

イースター島行きの前泊に使用したホテル、Hilton Garden Inn Santiago Aeropuerto
空港から10分ちょっと、乗り合いタクシーのTrans Vipにて無料で空港から(まで)の送迎をしてくれます。
今回はホテルに向かう客が一人だけだったため、タクシーにて送ってくれました。

夜遅く、朝早くの出発だったために朝食を含まないプランにしたのでレストランの様子はわかりませんが、きれいなビジネスホテルです。
空港にあるHoliday Innは料金が結構張るので、トランジットのみのサンティアゴ宿泊にはおすすめできます。
部屋の設備としては、広めのダブルベッド(Kingサイズ?)、に大きな液晶テレビはさすがHiltonブランドといったところ。
ただし高級ホテルではないので、コーヒーマシンやTwiningsの紅茶といったちょっと贅沢なものはなく、代わりにネスカフェとリプトンイエローラベルが置いてありました。
コーヒーマシンではなく湯沸しポットでお湯を沸かせるのは便利なところですが。

またアメニティとしてシャンプー、コンディショナー、バスジェル、ボディクリームが置いてあります。
お風呂は浴槽がなくシャワーだけですので、やはりあまり長期滞在向きではありません。
ホテル回りは荒涼としたサンティアゴの原植生と倉庫会社などに囲まれ、何もありませんので、トランジット以外では泊まらないかな。
Hilton Garden Inn Santiago Aeropuertoのホームページ

2012年1月1日日曜日

ピザハット Pizza Hut

Chacabuco通り沿いに去年(?)できたピザハット。
大晦日の疲れで料理する気も起きなかった元日に、ふらっと寄ってみたらなんと営業していました。

交通機関以外ほとんどすべて休業になるチリの元日に営業しているのはとてもありがたいです。
店員に聞いてみたら365日営業とのこと。

すぐ近所なので店舗に寄りましたが、日本のピザハットと同じくもちろんデリバリーもやっています。
店舗で注文~受け取りなら10分ちょいで出てきます(混雑具合にもよるのでしょうが)。
今回注文したのは、Veggie Lovers(ベジタブル)とTejana(バーベキュー)のmitad y mitad(ハーフアンドハーフ)。
メニューにはハーフ&ハーフの設定はありませんが、対応してくれました。
しかも料金はなぜか安い方で請求。不慣れなせい?
サイドメニューはあまり豊富ではありませんが、試しに手羽先のフライを注文。

このピザハット、生地もお店でこねて伸ばしており、なかなか美味です。
2人分に十分なMedianaサイズで10,000ペソくらい。

※カード可