2012年4月4日水曜日

LAN航空、トラブル再び

***** LAN航空・クレジットカードで検索するとここが割とヒットするようなので、追記します。
LAN航空のチケットの買い方はこちらにまとめました。
http://vidaenconcepcion-chile.blogspot.com/2014/11/lan.html
日本のクレジットカードも使えます。この記事に書いたトラブルは、一度きりでこの後は特に問題なく買えてます。
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まさかまたもLANでトラブるとは思ってもいませんでしたが…

今回の問題は、LAN.comのサイト上でのチケット発券で起きました。
LANでは、チケット購入をネットでするとすぐに「Confirmacion de compra(購入確認)」というタイトルのメールが届きます。
このメールにはPDFでe-チケット控えも添付されるのですが、今回届いたのはなぜか「La emision de su ticket esta en proceso(あなたのチケット発券は手続き中です)」というタイトルのメール。
手続き中ということでもちろんe-チケット控えは添付されていません。
そして、記載されている6桁の予約番号が「no se encuentra activo(無効です)」という表示。

いや、なんで今送られてきたばかりの予約番号が無効なんだと

数日待ってネットでクレジットカードの利用状況を確認すると引き落としはしっかりされている模様。

金だけとって商品を送らない、典型的ネット詐欺状態。


それからまずは街中のLANのお店に出向いて状況説明するも、クレジットカードの利用明細控えがないと何もできないと言われました。
しかしネットでの決済ですから、利用控えも伝票番号のようなものも手元にありませんので、しょうがなくカード会社に電話。
ここから最悪カード会社のほうで支払い拒否していただく前提で、拒否の裏付けとなる証拠集めをかねて発券催促のため、今度はLANの発券センターに電話。(まずメールを送りましたが全く返信がきませんでした。)

そしたらひとまず支払いが済んでいることはLANのほうでも確認してくれ、改めて発券手続きに入ることに。
しかし、それがめちゃくちゃ遅い…

24時間~48時間以内に発券完了のメールが届くはずだから」とか言われたのに、来やしません。
催促と状況確認のため何度か電話をかけましたが、結局帰って来る答えは「待ってればいいのよ、おとなしく」みたいな答えばかり。

カード会社に言われたように書面を残そう、と思ってメールで返事をくれと言っても「私が今説明しているでしょ?」とばかり。
まぁ、ここらへんは後々に裁判沙汰になった時のためなのかもしれません。自分に不利なものは決して書類で残さない。

最後にはイラッとして「なんで購入から2週間もして未だ発券できないんだ、今すぐやってくれ。もう利用日まで2日しかない。」と言ったら「あなたがこちらに問い合わせをしたのは先週でしょ。おとなしく待ってなさい。まだ2日もあるのよ。」だって。

で結局その電話から4時間後くらいに無事Eチケットが送られてきて無事乗れる状態にはなったわけですが、本当にLANの人間はあやまらないです。
まぁ、もうこれは南米文化としてあきらめるしかないのですが。

本当に、1社しか選択肢がない、という状況は消費者にとってものすごく不利益な状態だと思います。そういう意味では、JALを残したのは、正しかったと思うのです。
そのJALにもまた別途新たな問題を起こされたりしていますが…基本的にサービスにはとても満足しています。

※チリ国内にはLANのほかに2社あって、コンセプシオン方面についてはSKYという会社が就航しています。
が、国際線はほぼなく、また国際クレジットカードを取り扱わないなどかなり「ドメスティック」な会社なので、ちょっと使い勝手が悪すぎるのです。この会社がもっと成長してLANを脅かすくらいになってくれることを願います。

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