2012年3月31日土曜日

JAL マイルでアップグレード


JALマイルを貯め始めてから2年、初めてマイルの交換を行いました。

交換したのは、、、ビジネスクラスへのアップグレード特典。

今回チリ行きチケットを手配するにあたっては
・日本-アメリカを特典航空券で手配して、アメリカ-チリを普通に購入して組み合わせるか、
・日本-アメリカ-チリを通しで買って、成田-アメリカをアップグレードにするか悩んだのですが、
やはり別々に買ってしまうといろいろめんどくさそうだし、マイルだけじゃなくてアップグレードポイントも使えるし、ということで後者にしました。

アップグレード特典なんて、そもそもエコノミークラスでも高い運賃でないと適用してくれないし、使わないだろうと思っていたのですが、
幸か不幸かチリ行き運賃がダイナミックセイバータイプCからしか売られていなかったため、追加のコストは一人30,000円くらい。

これ、アメリカ行きとかだと一番安いタイプFも普通に売ってて、アップグレード可能なタイプBとの価格差が100,000円もあるわけで。
往復50,000マイル+100,000円でアップグレードするのなら、80,000マイルで特典航空券と交換するのが普通の感覚だと思ってしまいます。
アップグレードポイントにしても、ポイントを使うために+100,000円はなかなか個人では難しくて、かなり使い勝手の悪いサービスだと思っています。
(ビジネスクラスを買ってファーストクラスにアップグレード、なら追加料金はかからないのでしょうが…)

とにもかくにも、これで
日本-アメリカはJALビジネスクラス、
アメリカ-チリはLANエコノミークラス(コードシェアによりJAL便名)
というちょっと変則な旅程となりました。
お値段は…一人305,430円也!! +25,000マイルと、アップグレードポイントを8ポイントずつ。
帰りの便がタイプAしか空きがなかった関係で、行きはタイプB、帰りはタイプAとなって余計に高くなってしまいました。

今回アップグレード特典を使ってみて分かったことですが、どうやら特典航空券に空きがなくても、アップグレードは出来ることがあるようです。
同じマイル特典とはいえ、ビジネスクラス最安運賃の半額くらいは払わなくてはいけないアップグレード用の席のほうが多く用意されているというのは当たり前かもしれません。


最後に、アップグレード特典を使うに当たって不満だった点は、
「同時にアップグレード」機能が全く使えないこと!!
そしてJMB海外地区会員向けサイトにはそもそもこの機能がないこと!!
(さらに言うと、アメリカ地区サイトからだと、日本-チリ区間の購入ができません。)

この「同時にアップグレード」、アメリカ行きの便などはちゃんとちゃんとタイプBの値段を示したうえでマイルの引き落としも同時にやってくれるようなのですが、
南米行きの便でこの機能を使うと普通運賃が表示されます。
100万円超です。だったらいっそビジネスセイバー運賃を表示してほしい。

そして海外地区会員向けのサイトについてはもうなんというか、なんでここまで制限が設けられるのだろう、というレベルです。
(アメリカに住んでいる方にとってはあまり不都合無いのかもしれませんが…)
海外地区会員になってしまうと、日本のサイトでログインできなくなってしまうので、今回のチケットなども全部電話で手配するしかありません。
そしてもちろん発券手数料を取られてしまいます。
なんとかJALにはこれらを改善してほしいものです…

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