2012年1月15日日曜日

イースター島のレストラン Canahau

ボートをひっくり返したような形をした屋根が特徴のレストラン、Canahau。
村のほぼ中心部にあって、ちょっとアジアンテイスト漂う、なかなか雰囲気の良いレストランです。
取り扱うメニューはシーフードを中心に、エスニックな、あるいは日本風な料理が多々ありました。

Menu del Dia(今日の料理)としてメインとご飯 or Camote(サツマイモ)にグラスワインを付けて10,000ペソ(20ドル)で出しているなど、割とリーズナブルなお店です。
こちらはMenu del Diaから選んだPescado CurryとCamote。
このCamote、痩せたイースター島の土地で長らく島民の暮らしを支えてきたもので、チリ本土で買えるサツマイモと比べるととても甘く、美味しい!。

メインの魚の方はマグロのようなブリのような、大きくぶつ切りにされた魚をココナッツミルクの効いたカレー味に仕立てたもので、あまり辛みはありませんがとても美味。
魚カレーとういうよりは、カレー風味の魚料理で、ルーはほとんどなく、ご飯にかけて食べるようなものではありませんが、大満足。
(だからこそ付け合わせにサツマイモの選択肢があったのかもしれませんが。)
こちらはマグロのセビーチェではなく、カルパッチョ、タイ風味。
なにがタイ風味だったのかちょっと良く分かりませんが、ゴマがかけられていたり、タイと言うよりは日本とか、中国?

ともあれ味は、昨日食べたセビーチェがなんだったのか!というくらい美味しく、これもやはり大満足でした。
ただ量が多くて、あっさりしたカルパッチョの味だけだとちょっと飽きてきて、最後の方は醤油と山葵が欲しくなります。
このお店、結構日本料理も取り入れていて、こちらは野菜のフライ。
ちょっとメニュー名忘れてしまいましたが、確かVerduras frito Tempra o Panko(野菜のフライ、天ぷらかパン粉揚げ)となっていて、そのうちPankoの方を注文した次第。

チリではパン粉というものがあまりなく、その分日本食文化としてレストラン等ではPankoとして取り入れられ始めているようです。
Camoteも入れてくれますか?と聞いたらちゃんと入れてくれました。
しっかりフライ用のソースも付いてきます。
店内の雰囲気。落ち着いた感じです。
外にも数席ありますので、結構な人数が入れます。


大満足だったレストランでしたが、ジュースは残念な味でした。
写真はグアバのジュースですが、甘味が全くなく、きゅうりのジュースを飲んでいる感じ。パイナップルジュースも繊維が多く甘味は少なく。
お店で絞っている生ジュースなんですけどね。
Sin Azucar(砂糖を入れない)で頼んだのが完全に裏目に出てしまいました。
お値段は、メイン3品+ジュース2杯を頼んで32,400ペソ(約5,000円)でした。
クレジットカードも使用できます。


このレストラン、看板の表記はCanahauですが、トリップアドバイザーやカードの利用明細にはCamahauとなっています。
どちらが本当なのでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿