2011年12月4日日曜日

Restaurante Bendita

コンセプシオンからBioBio川を挟んだ対岸San Pedro de la Pazにあるレストラン、Bendita。
レストランからBioBio川を見おろすような位置になっており、眺めの良いレストランです。

会社の会食で平日の夜に何度か来ていたお店ですが、今日は急に外食をしたくなって思いつきで来たみたら、ちゃんと日曜昼も営業してくれていました。
コンセプシオンでは日曜営業のお店がきわめて少ないためか、なかなかの混雑具合。
なお、昼の営業時間は13:00~15:30とのこと。
今日頼んだのはホタテのラビオリ。
オレンジジュースをベースにエビを煮込んだもののようで、ちょっと酸っぱく、でもカニみそならぬエビみそだかホタテだかの濃厚さが加わって美味。

ただラビオリの中身は小っちゃいホタテの貝柱が丸ごと入っていることを期待したのですが、ひき肉状のものが入っているだけで、あまりホタテを感じられなかったのが残念です。

もう一品はクスクスサラダを頼んで、2人それぞれ分け合って食べたのですが、これくらいがちょうどいい量。
こちらは以前食べた子羊のロースト。
肉への味付けは塩・胡椒のみの薄味ですが、付け合せのリゾットがちょっと濃い味、しょっぱいのでバランスしてます。

肉、魚、パスタ、リゾットと揃っていて、どれを頼んでもなかなかおいしいのですが、特に肉、魚はボリュームがあって食べ疲れてしまうのが難点です。

最近チリの甘味に慣れすぎてしまっているのかもしれないのですが、このレストランはデザートを食べに来たいとすら思えるコンセプシオンでは希少なお店と思っています。

というわけで、デザートに頼んだティラミス。

スポンジがメインになっているティラミスがコンセプシオンでは多いのですが、こちらはチーズ分が多く、かなりクリーミー。
甘すぎず、またセットになっているコーヒーアイスもくどくなく、盛り付けもかなり綺麗にされていてレベル高い!と思います。
こちらはChocolate Bendita という、お店の名を冠したデザート。
チョコレートクリームがどっしり詰まったカチカチのクレープ。

見た目の割に、というかチリの割に、というか、そこまで甘すぎはせず、しっかり食べきることはできましたが、あまり日本人受けするものではないかな。
チョココロネのクリームをひたすら食べる、みたいな感じです。


メインを控えめにしつつデザートまで頼んで量的にはちょうどよく、約4,000円くらい。
満足度の高い食事でした。



※クレジットカード可

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