2011年12月23日金曜日

創作日本料理屋 ICHIBAN Bistrot Japonés "ICHIBAN"

Santiagoのモール、Alto las Condes近くにある日本食レストラン、「Ichiban」。
サンチャゴのホテルにある観光名所やレストラン検索システムの「Japanese Restaurante」カテゴリーに「将軍」と並んで二つだけ入っているレストランの一つです。
健康診断を受けた病院、Clinica las Condesから比較的近い場所でもあり、お昼に行ってみました。
外観はモダンな造りな建物に、日本を意識してか竹を植えたり水場を作ったりしていて、なかなか綺麗。

タクシーの運転手さんは住所を伝えても分からず、迷いましたがグーグルマップで検索したら出てきたのでそれを見せて到着しました。

日本食レストランということで、お箸が標準で配膳されます。
またチリでは珍しくちゃんとおしぼりも出してくれて、さらに小皿でお通しも出されます(今日のお通しは鮭と鮪の揚げ浸しのような料理でした)。

ビールもチリビール、ドイツビールに加え日本のキリン、アサヒ、サッポロがあり、日本酒もあるそうです。

今日注文したメニューは、「Chirashi(海鮮ちらし)」、「Sake Oyakodon(鮭親子丼)」と「Sake Onigiri(鮭おにぎり)」。デザートには「Macha Icecream(抹茶アイス)」も。
何故か「握り」カテゴリーに入れられている「Chirashi」は見事なちらし寿司で、今日の構成はAtún(鮪)、Salmón(鮭)、Reineta(シマガツオ、エチオピア)、Corvina(ニベ)、Pulpo(タコ)、Camarón(エビ)、Caviar de salmón(イクラ)とたっぷりワサビ。
それぞれ三切れずつくらい乗っていて、とても具たくさんです。

またEspecial(特別)カテゴリーのSake Oyakodonもたっぷりの鮭、イクラが盛られていますが、脂の乗ったチリ鮭がこれだけ来ると正直ちょっと厳しかったです。
寿司系メニューのご飯(シャリ)はちょっと酢が物足りない感じなのと、チリ魚のためちょっと回転寿司っぽさが漂いますが、特にChirashiの方は満足の行く味です。
カウンターにはショーケースもあり、お寿司屋さんそのままの雰囲気が味わえます。店内は広く、2階席までありますが、2時ごろには結構混み合って超満員状態。開店直後が狙い目です。
店内は日本を意識してか、トイレには日本人形で男性、女性を表示していました。

メニュー一例。
握り、刺身のほか、焼き鳥や親子丼など居酒屋メニュー的なものもありました。揚げたお寿司など創作料理的なものも。
イクラはCaviar de Salmónなのに、マサゴはHuevo de pez volador(トビウオの卵)と、CaviarとHuevoが使い分けられていますね。
メニューにはたくさんの魚が並んでいますが、クリスマス前から年明けまでは漁師さんが休む時期ということで、今日はあまり魚の種類がないと言っていました。
ビールも飲んで一人10,000ペソ~といったところ。
Ichibanホームページ
※カード可

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