2013年1月21日月曜日

炊飯器とパン焼き機


チリでは手に入らない家電、炊飯器とパン焼き機(パン焼き機は一応売っているみたいですけど)。

チリで一般に売っているお米は長粒種なので、独特な香りと粘りのなさで日本人的にあまりおいしくないのですが、ちゃんとした炊飯器で炊くとそれなりにおいしく食べられます。
まれにうまく炊けると日本のお米と間違えるくらいにもなります(味覚がおかしいだけかもしれませんが)。
ちなみに我が家で買っているお米はMirafloresのGrade1、銀地に緑のラインのパッケージです。


そしてパン焼き機。
チリでは日本の「食パン」が売っていないので、食べたければ自分で焼くしかありません。
(食パンの形をしたパンは売っていますが、ぱさっとしています。)
なので、自分でこねて焼ける人でなければパン好きにとってパン焼き機は必須です。

パン焼き機で焼いた場合のパンのコストは…
 小麦粉  280g  約150ペソ (3kg  1,800ペソくらい。)
 バター    30g  約150ペソ (250g 1,200ペソくらい。)
 砂糖    16g  約 10ペソ  (1kg 600ペソくらい。)
 その他(塩4g、脱脂粉乳6g、ドライイースト2.4gなど) 約50ペソくらい?
で一斤(470g)360ペソくらい。
スーパーで売っているパンが大体1kg 800~1,500ペソくらいなので、それよりは安く仕上がっているようです。

チリの小麦粉は薄力粉、中力粉、強力粉とは分類されていませんが、たんぱく質の含有量が8~10.6gと表示されているので、だいたい中力粉に当たるのだと思います。
10.6gのものは強力粉に近いのかな? 日本の強力粉を使った方が美味しく焼けると思いますが、チリのものでもまずまずの仕上がりにはなります。
 

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