2014年12月20日土曜日

主語を省くということ




チリからアクセスしているせいか、Youtubeでスペイン語歌詞付きの動画が検索に引っ掛かることが多いです。

上の動画、チリ人がスペイン語に翻訳した歌詞を載せているようなのですが、

これを見ながら、主語・目的語がしばしば完全に省略される日本語の、主語と目的語を正確に捉えるということは、

結構ハードルの高いことなんだなぁ、とそんなことを考えていました。

たとえば、

「旅立つあなた分かっていたはずなのに」という部分が
「Apesar de que sabia que tendria que dejarte」 だったり、

「星が舞う街に旅立つ あなたの未来を祈るよ」の訳が
「Me dirijo a aquella ciudad en que las estrellas resplandecen, desde alli rogare tu futuro」だったり。

スペイン語を習い始めたころ、動詞の活用の多さが本当に嫌でなかなか勉強に身が入らなかったのですが、

主語に応じて動詞が活用される分、主語が省略された時でも文の意味は捉えやすいのかなぁと。



あとは、「最終列車に乗って」旅立てる範囲なら、もうあんまり別れではないなぁと、そんなことを考えてしまう歌詞でした。

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