2012年7月17日火曜日

Villa BavieraのRestaurante Zippelhaus

2泊3日で昼2回、夜2回付きでしたので、到着日の昼から出発日の朝までVilla Baviera内のレストランZippelhausにて食事しました。
2人で4回合計8食を注文することになり、メニューにあるものはほとんど食べつくしてしまうのではないか、と言うレベル。
(実際にはもうちょっとありましたので、食べつくすには至りませんでしたが。)
メニューはドイツ料理が半分、チリ料理が半分、です。ビールはドイツビールはおいてなく、Kunstmann各種とBioBioの地ビールBio Bier各種、Kunstmannはビールサーバーのものもありました。

以下ひたすら今回食べたものです。

ドイツと言えばソーセージ、ということでSalchicha、5,000ペソ。
チリのレストランでこういうソーセージを食べられるところはあまりなく、貴重です。
豚もも肉の燻製、Pernil de cerdo ahumado。付け合わせはリンゴのピュレ、7,200ペソ。
肉、皮ともものすごく柔らかく、臭みも少なくおいしかったです。
見た目の割に骨がある分ボリュームは(チリにしては)控えめです。
豚ロースの燻製、Chuleta de cerdo ahumada、6,700ペソ。付け合わせは紫キャベツの赤ワイン煮(?)ロートコール。
ドイツでキャベツといったらザワークラウトでかなり酸っぱいイメージでしたが、このロートコールは甘酸っぱくてなますのような味わい。これもおいしかったです。
ドイツ料理とは呼ばないと思いますが、牛ロースのステーキ。
真ん中の付け合わせはザワークラウト。こちらはロートコールと違い酸っぱい。でもきつい酸っぱさではありません。
ステーキのほう、Bien Cocidoで頼んでしまったら中まで茶色くしっかり焼かれてしまいました。
(Bien Cocidoの意味的にはそれが正しいのでしょうが…)
tres cuartoと頼んだ方がおいしく食べられたかもしれません。
こちらこの店で一番高い8,900ペソ。

キノコのキッシュ、3,900ペソ。豆とトマトのチリサラダの上に巣籠もり風に盛られています。
キノコの香りが強い、クリーミーな仕上がり。

ドイツ料理というよりはチリ料理の、サーモンのクリームソース添え、付け合わせはバターライス、7,900ペソ。
メニューにはサーモン&レイネタとなっていましたが、この日はレイネタがなかったらしくサーモンのみ。
くどすぎず、しょっぱすぎず食べやすい味と量でした。
鶏胸肉にチーズとハムを詰めて焼いて、甘酸っぱいのソースをかけた料理、付け合わせはマッシュポテト、6,900ペソ。
チリでも付け合わせのジャガイモ料理が多いですが、ドイツもジャガイモを良く食べる国なんだと実感。付け合わせの料理の仕方としてはチリよりも手が込んでいるように思います。
お腹が疲れてきたので、最後はメインを頼まずにスープ&サラダで注文。
スープに頼んだコンソメは、具が何も入っていないのに驚きましたが、しっかりおいしいスープでした。2,000ペソ。
サラダは写真だと玉ねぎしか見えませんが、ソーセージとニンジンの葉のような野菜の入ったサラダ。
ドレッシングのタルタルソースみたいなのがおいしくて、量を追加してもらいました。3,700ペソ。
以下デザート。
チョコレートクーラン Culan de Chocolateはドイツ菓子なのですね。
甘すぎず、ビターすぎず、とてもおいしかったです。チョコレートアイス付き。
真ん中の茶色いソースはマンハールを薄めたようなものですが、かけると甘過ぎになりそうでかけませんでした。
おいしかったのと、デザートメニューは実質あまり多くなかったので二度目頼んだクーラン。
今回はちょっと焼き過ぎて、中のとろとろな部分がほとんどありませんでしたが、やっぱりおいしい。
デザートとして一番高い3,700ペソ。
一番ドイツっぽい(?)デザート、アップルストルーデル。
敷地内にリンゴの木がたくさんありましたので、多分自分たちで育てているリンゴなのだと思うのですが、未確認。
値段と味を考えるとこれがベストデザートだったと思います。1,700ペソ。
ケーキも何種類か置いてあって、こちらはティラミスケーキ。
甘すぎず、スポンジも結構ふわふわしていて思ったよりおいしいケーキでした。
1,700ペソ。
アイスも充実しており、メニューには6種類の盛り方がありました。
ビグザムみたいなこの巨大アイスはCopa Tutti Frutti。
アイス三種類(パイン、ピスタチオ、ルコマ)にパイナップルの缶詰、クリーム、ベリーソースがのったもの。
量には圧倒されますが、アイス自体はSaboryのものみたいで、あんまりおいしくなく…
2,900ペソでした。
Villa Bavieraの系列のレストランはVilla Baviera内のほかParralの町の近くRuta5沿いと、Chillan-Concepcion間のBulnesあるいはQuillon近くにもあるとのことで、砂利道を20kmも走らずともドイツ料理が食べられるかもしれません。

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