2013年6月16日日曜日

チリ⇔日本のチケットを手配する②

チリと日本の位置関係から、チリ⇔日本のチケットは
単純往復だけじゃなく世界一周や太平洋一周の運賃
を利用することもできます。

チリ発のエコノミークラスの場合4,500ドル、ビジネスクラスの場合8,000ドル。(それぞれ+諸税、燃油サーチャージ)
最初の国際線区間は7日前までに確定、発券する必要がありますが、それ以外のチケット変更は結構自由。
割引運賃ではありますが一部路線除き席も結構取りやすいのも魅力。

単純往復と比べて気をつけなくてはならないのは、2か所に24時間以上の滞在をしなくてはいけないということ。
(経由地で1泊、あるいは日本国内2か所に滞在など)

今回もサークルパシフィックエクスプローラーを使った旅程を組みたてて、在チリの旅行代理店に手配をお願いしつつ、こちら非常に時間がかかるのでJALの国際線予約窓口にも直接電話してみました。

結果、さすがにJALは早い。代理店が2~3営業日はかかると言っているところ、土曜朝に電話したら日曜朝に回答くれました。
それで今回わかったこと。(以下ビジネスクラスの場合の値段です)
チリで発券した場合のチリ発運賃は確かに8,000ドルである。
日本で発券した場合の日本発運賃853,000円である。
日本でチリ発のチケットを発券する場合どちらか高い方が適用となる。
さらにJALでは外国発チケットの取り扱い手数料?が上乗せとなる。
・結果、日本で発券するチリ発運賃サークルパシフィックエクスプローラー885,600円となる。
(+諸税、燃油サーチャージが70,000円超、さらに発券手数料2,100円)

さて、旅行代理店のほうはというと…
なんと最初にJALのアメリカ支店に問い合わせていたらしく、以下の回答。
・アメリカ発券チリ発は、手数料込んで13,000ドル位。

改めてアメリカン航空に問い合わせてもらうと、これもアメリカのほうに回されるらしく、
アメリカ発券チリ発サークルパシフィックエクスプローラー12,300ドル

もうわかったから、チリ発券(南米発券)が出来るようにしてくださいとお願いしたところLAN航空になり、
チリ発券チリ発はやっぱり8,000ドルでOK。
普段燃油サーチャージを運賃に含んでいるLAN航空なので、諸税燃油部分も格安の230ドルくらい。
・ただし、LAN航空はビジネスクラスに子供割引、幼児割引を適用しないので大人も子供も全員8,000ドル
・↑の、幼児運賃の問題を回避するため国際線区間にLAN航空を使わない旅程を組んでいたものの、LANを入れないと発券できないとのことで終了。

ここまで確認したところで発券期限(出発7日前)になってしまい、諦めることとなりました。
南米ではアメリカン(チリ支店)もJAL(ブラジル支店)もLANに聞けとなるようで、結果ビジネスクラスの子供運賃、幼児運賃は期待できないようです…
カンタスにも聞いてみたかったですけどね。
燃油サーチャージの金額といい、子供割引の取り扱いといい、発券元によって扱いが違うのもどうかと思いますが…
統率がとれないから、ワンワールドのホームページから運賃ルール詳細のリンクが消されたのかもしれません。

ちなみに今回考えていたルートは
コンセプシオン - サンティアゴ (LA208)
サンティアゴ   - マイアミ    (AA912)
マイアミ      - ボストン    (AA452)
ボストン      - 成田      (JL007)
成田        - シドニー    (JL771)
シドニー     - サンティアゴ  (QF027)
サンティアゴ  -  コンセプシオン(LA223)

なお、JALの予約センター(日本)ではワンワールド運賃でもJALカードのマイル付与が2倍になるとのことでした。
日本出発であれば、JALの予約センターに電話して買うのがよさそうです(発券手数料が2,100円/枚かかってしまいますが)。

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