サンティアゴの旧市街からほど近く、アメ横よろしく衣料品店etcが所狭しと軒を連ねる中、中国、韓国食材店がちらほらと点在する不思議な街、パトロナート。
そのパトロナートで特に中・韓国食材店が集中する通りにある韓国料理屋、SUKINEです。
お世辞にも綺麗とはいえない外見そのまま、お店の中に入っても下町の大衆食堂そのままの雰囲気が漂いますが、味のほうはなかなかどうして。
(本場の韓国料理はまだ経験したことがないのですが)しっかり日本で食べられるようなおいしい韓国料理が味わえます。
こちらはトッポギ。
棒状のお餅に肉、野菜を加え、甘辛い味噌で煮、炒めたような料理。
結構辛いですが結構甘く、おいしいです。
ビビンバ。
ビビンバと注文するとfrioかCalienteかと聞かれますが、Calienteが石焼(風)ビビンバになります。
ただ石の器が無いようで、温められた陶器の丼で来ました。
Frioだと、冷やし中華よろしく冷やしビビンバになるのか、器が冷たいだけなのかはちょっと気になるところ。
なお、Calienteは500ペソ増しで4,500ペソ。
別辛となっており、コチュジャンが別にもらえますので、自分好みの辛さに調整して食べられます。
今回、結構多めに頼んでもう一品はスンドゥブ。
豆腐とMariscos(タコと貝)のスープ。
魚介のだしがしっかり効いておいしいスープです。
メニューには「Pescado(魚)」と書いてあったのですが、入っていたのはMariscosのみ。
クリスマス時期で漁師さんが働かないせいでしょうか?
ご飯も付いてきますのでこれ一品で十分満たされます。
チリに来て始めて食べた韓国料理でしたが(実は焼肉屋さん以外は人生初韓国料理)、しっかりおばんざい式のキムチなども無料で出されてしっかりおいしく、また量も適量で大満足でした。
料金も一品4~5,000ペソ、ビールも1,200ペソでエスクード、クリスタル、ロイヤルのチリビールに加えハイネケンも頼めますので、お財布にもだいぶ優しく。
最後にはデザートにさくらんぼもいただきました。
※カード可
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