チリのクリスマスはとても静かです。
法律上、年に4日ある「原則としていかなる従業員も休ませなくてはならない祝日」となっているため、ほとんどのお店が閉まってしまいます。
(残りの3日は、元旦(1月1日)、メーデー(5月1日)、独立記念日(9月18日)。)
もちろん、ショッピングモールも休業。
街中で営業しているのはホテルとバス、タクシーくらい。
お昼を求めて行ってみたhyattのレストランは営業していましたが、やっぱりお高いので断念。
空港の中も写真のように、シャッターが下りています。(もちろん飛行機は飛んでいます。)
カフェやレストランは全部(?)開いていましたが、土産屋やキオスクのようなお店はすべて閉まっていました。
コンセプシオンに帰ってからタクシーが走っているかどうか不安でしたが、これもちゃんと営業していました。
台数は普段より少ないのかな?
2011年12月25日日曜日
Marriott Santiago
前回、今回と今月に2回続いたサンティアゴ滞在に使用したマリオットホテル。
ちょっと高級なホテルのマリオットですが、3連泊すると3泊目が無料になるStay in the Cityキャンペーンにて朝食付き239ドル/泊、478ドル/3泊でした。
Parque Araucoショッピングモールすぐ隣でスーパーもあり、またお洒落なお店が点在するVitacura地区にほど近く、便利な立地です。
空港からはタクシーでおよそ20分18,000ペソ(ホテルタクシーは26,000ペソ!)、Clinica Las Condesまでは10分6,000ペソ、セントロも10分6,000ペソくらい。
またモールと市内有名ホテルを結ぶ無料バスを使えば、Las Condes地区やProvidencia地区へタダで行けます。
Standard RoomはKingサイズベッド一つと一人掛けソファ、ビジネスデスクがあります。
マリオットのイメージコンセプトなのか、内装は茶、赤、黄を基調にしたクラシックな雰囲気。
前回は14階、今回は21階の部屋となり、モールを上から覗いたり、アンデス山脈を遠くに眺めたり、見晴らしの良い部屋でした。
飲食関係としてはミニバーの小さな冷蔵庫とコーヒーマシン(コーヒーとTWININGSの紅茶有り)くらいで、シンプルなビジネスホテルです。
冷蔵庫はかなり効きが悪く、持参したビールや水を入れてもあまり冷えません。
朝食はビュッフェ方式。パンにデニッシュやシリアル、ハム、チーズ、トマト、フルーツが並びます。
チリっぽいところとしてはPalta(アボカド)もありました。
残念ながら食パンはチリ風ですが、チョコデニッシュは美味。
温かいものとしてはベーコン、ソーセージ、ポテト、スクランブルエッグ。オムレツも好きな具を選んで注文すれば焼いてくれます。
Marriott Santiagoスペシャルとしてオムレツの具にスモークサーモンとほうれん草も。
飲み物はオレンジジュースや紅茶、コーヒーの他注文すればカプチーノなども入れてくれました。
メロンなどとても甘く美味しくて、さすが高級ホテルという点もあるのですが、朝食だけ食べれば一人13,500ペソ。ちょっと値段と質が乖離しています。
25日の朝はクリスマス飾りも置いてありました。
クッキーハウスにクッキー人形、サンタクロースのぬいぐるみetc...
クリスマスイベントとしては24日夜がクリスマスディナービュッフェ、25日昼もクリスマスランチビュッフェということで営業していたのですが、ディナーが一人59,000ペソ!!(ワインにMontes Alphaを含むとのことではあるけども…)、昼も24,000ペソ!!ということで、断念。
子供が大きくなって、ゆっくりと食事を楽しめるようになったら挑戦してみたい、かなぁ…?
左の写真は24日の夕方部屋に届けられたGreeting Messageとクリスマスクッキー。
こうしたちょこっとした気遣いが、やはりうれしいです。
ロビーは広々、清潔感と高級感が漂います。
トータルの感想としては、3泊で478ドルという割引価格であれば十分満足行くホテル。
パトロナートで買ってきた冷凍日本食なんかもフロントに言えばしっかり冷凍庫にて保管していてくれました。
お風呂アメニティはシャンプー、リンス、ボディソープ、ボディクリーム、石鹸、シャンプーハット。
バスタブは広いですがシャワーヘッドは固定式なので不便。
水回りはちょっと古ぼけた感じがします。ドライヤーも出力不十分なホテル用でした。
Marriott Santiagoホームページ
ちょっと高級なホテルのマリオットですが、3連泊すると3泊目が無料になるStay in the Cityキャンペーンにて朝食付き239ドル/泊、478ドル/3泊でした。
Parque Araucoショッピングモールすぐ隣でスーパーもあり、またお洒落なお店が点在するVitacura地区にほど近く、便利な立地です。
空港からはタクシーでおよそ20分18,000ペソ(ホテルタクシーは26,000ペソ!)、Clinica Las Condesまでは10分6,000ペソ、セントロも10分6,000ペソくらい。
またモールと市内有名ホテルを結ぶ無料バスを使えば、Las Condes地区やProvidencia地区へタダで行けます。
Standard RoomはKingサイズベッド一つと一人掛けソファ、ビジネスデスクがあります。
マリオットのイメージコンセプトなのか、内装は茶、赤、黄を基調にしたクラシックな雰囲気。
前回は14階、今回は21階の部屋となり、モールを上から覗いたり、アンデス山脈を遠くに眺めたり、見晴らしの良い部屋でした。
飲食関係としてはミニバーの小さな冷蔵庫とコーヒーマシン(コーヒーとTWININGSの紅茶有り)くらいで、シンプルなビジネスホテルです。
冷蔵庫はかなり効きが悪く、持参したビールや水を入れてもあまり冷えません。
朝食はビュッフェ方式。パンにデニッシュやシリアル、ハム、チーズ、トマト、フルーツが並びます。
チリっぽいところとしてはPalta(アボカド)もありました。
残念ながら食パンはチリ風ですが、チョコデニッシュは美味。
温かいものとしてはベーコン、ソーセージ、ポテト、スクランブルエッグ。オムレツも好きな具を選んで注文すれば焼いてくれます。
Marriott Santiagoスペシャルとしてオムレツの具にスモークサーモンとほうれん草も。
飲み物はオレンジジュースや紅茶、コーヒーの他注文すればカプチーノなども入れてくれました。
メロンなどとても甘く美味しくて、さすが高級ホテルという点もあるのですが、朝食だけ食べれば一人13,500ペソ。ちょっと値段と質が乖離しています。
25日の朝はクリスマス飾りも置いてありました。
クッキーハウスにクッキー人形、サンタクロースのぬいぐるみetc...
クリスマスイベントとしては24日夜がクリスマスディナービュッフェ、25日昼もクリスマスランチビュッフェということで営業していたのですが、ディナーが一人59,000ペソ!!(ワインにMontes Alphaを含むとのことではあるけども…)、昼も24,000ペソ!!ということで、断念。
子供が大きくなって、ゆっくりと食事を楽しめるようになったら挑戦してみたい、かなぁ…?
左の写真は24日の夕方部屋に届けられたGreeting Messageとクリスマスクッキー。
こうしたちょこっとした気遣いが、やはりうれしいです。
ロビーは広々、清潔感と高級感が漂います。
トータルの感想としては、3泊で478ドルという割引価格であれば十分満足行くホテル。
パトロナートで買ってきた冷凍日本食なんかもフロントに言えばしっかり冷凍庫にて保管していてくれました。
お風呂アメニティはシャンプー、リンス、ボディソープ、ボディクリーム、石鹸、シャンプーハット。
バスタブは広いですがシャワーヘッドは固定式なので不便。
水回りはちょっと古ぼけた感じがします。ドライヤーも出力不十分なホテル用でした。
Marriott Santiagoホームページ
2011年12月24日土曜日
韓国料理屋 スキネ Restaurante Koreano ”Sukine"
サンティアゴの旧市街からほど近く、アメ横よろしく衣料品店etcが所狭しと軒を連ねる中、中国、韓国食材店がちらほらと点在する不思議な街、パトロナート。
そのパトロナートで特に中・韓国食材店が集中する通りにある韓国料理屋、SUKINEです。
お世辞にも綺麗とはいえない外見そのまま、お店の中に入っても下町の大衆食堂そのままの雰囲気が漂いますが、味のほうはなかなかどうして。
(本場の韓国料理はまだ経験したことがないのですが)しっかり日本で食べられるようなおいしい韓国料理が味わえます。
こちらはトッポギ。
棒状のお餅に肉、野菜を加え、甘辛い味噌で煮、炒めたような料理。
結構辛いですが結構甘く、おいしいです。
ビビンバ。
ビビンバと注文するとfrioかCalienteかと聞かれますが、Calienteが石焼(風)ビビンバになります。
ただ石の器が無いようで、温められた陶器の丼で来ました。
Frioだと、冷やし中華よろしく冷やしビビンバになるのか、器が冷たいだけなのかはちょっと気になるところ。
なお、Calienteは500ペソ増しで4,500ペソ。
別辛となっており、コチュジャンが別にもらえますので、自分好みの辛さに調整して食べられます。
今回、結構多めに頼んでもう一品はスンドゥブ。
豆腐とMariscos(タコと貝)のスープ。
魚介のだしがしっかり効いておいしいスープです。
メニューには「Pescado(魚)」と書いてあったのですが、入っていたのはMariscosのみ。
クリスマス時期で漁師さんが働かないせいでしょうか?
ご飯も付いてきますのでこれ一品で十分満たされます。
チリに来て始めて食べた韓国料理でしたが(実は焼肉屋さん以外は人生初韓国料理)、しっかりおばんざい式のキムチなども無料で出されてしっかりおいしく、また量も適量で大満足でした。
料金も一品4~5,000ペソ、ビールも1,200ペソでエスクード、クリスタル、ロイヤルのチリビールに加えハイネケンも頼めますので、お財布にもだいぶ優しく。
最後にはデザートにさくらんぼもいただきました。
※カード可
そのパトロナートで特に中・韓国食材店が集中する通りにある韓国料理屋、SUKINEです。
お世辞にも綺麗とはいえない外見そのまま、お店の中に入っても下町の大衆食堂そのままの雰囲気が漂いますが、味のほうはなかなかどうして。
(本場の韓国料理はまだ経験したことがないのですが)しっかり日本で食べられるようなおいしい韓国料理が味わえます。
こちらはトッポギ。
棒状のお餅に肉、野菜を加え、甘辛い味噌で煮、炒めたような料理。
結構辛いですが結構甘く、おいしいです。
ビビンバ。
ビビンバと注文するとfrioかCalienteかと聞かれますが、Calienteが石焼(風)ビビンバになります。
ただ石の器が無いようで、温められた陶器の丼で来ました。
Frioだと、冷やし中華よろしく冷やしビビンバになるのか、器が冷たいだけなのかはちょっと気になるところ。
なお、Calienteは500ペソ増しで4,500ペソ。
別辛となっており、コチュジャンが別にもらえますので、自分好みの辛さに調整して食べられます。
今回、結構多めに頼んでもう一品はスンドゥブ。
豆腐とMariscos(タコと貝)のスープ。
魚介のだしがしっかり効いておいしいスープです。
メニューには「Pescado(魚)」と書いてあったのですが、入っていたのはMariscosのみ。
クリスマス時期で漁師さんが働かないせいでしょうか?
ご飯も付いてきますのでこれ一品で十分満たされます。
チリに来て始めて食べた韓国料理でしたが(実は焼肉屋さん以外は人生初韓国料理)、しっかりおばんざい式のキムチなども無料で出されてしっかりおいしく、また量も適量で大満足でした。
料金も一品4~5,000ペソ、ビールも1,200ペソでエスクード、クリスタル、ロイヤルのチリビールに加えハイネケンも頼めますので、お財布にもだいぶ優しく。
最後にはデザートにさくらんぼもいただきました。
※カード可
2011年12月23日金曜日
創作日本料理屋 ICHIBAN Bistrot Japonés "ICHIBAN"
Santiagoのモール、Alto las Condes近くにある日本食レストラン、「Ichiban」。
サンチャゴのホテルにある観光名所やレストラン検索システムの「Japanese Restaurante」カテゴリーに「将軍」と並んで二つだけ入っているレストランの一つです。
健康診断を受けた病院、Clinica las Condesから比較的近い場所でもあり、お昼に行ってみました。
外観はモダンな造りな建物に、日本を意識してか竹を植えたり水場を作ったりしていて、なかなか綺麗。
タクシーの運転手さんは住所を伝えても分からず、迷いましたがグーグルマップで検索したら出てきたのでそれを見せて到着しました。
日本食レストランということで、お箸が標準で配膳されます。
またチリでは珍しくちゃんとおしぼりも出してくれて、さらに小皿でお通しも出されます(今日のお通しは鮭と鮪の揚げ浸しのような料理でした)。
ビールもチリビール、ドイツビールに加え日本のキリン、アサヒ、サッポロがあり、日本酒もあるそうです。
今日注文したメニューは、「Chirashi(海鮮ちらし)」、「Sake Oyakodon(鮭親子丼)」と「Sake Onigiri(鮭おにぎり)」。デザートには「Macha Icecream(抹茶アイス)」も。
何故か「握り」カテゴリーに入れられている「Chirashi」は見事なちらし寿司で、今日の構成はAtún(鮪)、Salmón(鮭)、Reineta(シマガツオ、エチオピア)、Corvina(ニベ)、Pulpo(タコ)、Camarón(エビ)、Caviar de salmón(イクラ)とたっぷりワサビ。
それぞれ三切れずつくらい乗っていて、とても具たくさんです。
またEspecial(特別)カテゴリーのSake Oyakodonもたっぷりの鮭、イクラが盛られていますが、脂の乗ったチリ鮭がこれだけ来ると正直ちょっと厳しかったです。
寿司系メニューのご飯(シャリ)はちょっと酢が物足りない感じなのと、チリ魚のためちょっと回転寿司っぽさが漂いますが、特にChirashiの方は満足の行く味です。
サンチャゴのホテルにある観光名所やレストラン検索システムの「Japanese Restaurante」カテゴリーに「将軍」と並んで二つだけ入っているレストランの一つです。
健康診断を受けた病院、Clinica las Condesから比較的近い場所でもあり、お昼に行ってみました。
外観はモダンな造りな建物に、日本を意識してか竹を植えたり水場を作ったりしていて、なかなか綺麗。
タクシーの運転手さんは住所を伝えても分からず、迷いましたがグーグルマップで検索したら出てきたのでそれを見せて到着しました。
日本食レストランということで、お箸が標準で配膳されます。
またチリでは珍しくちゃんとおしぼりも出してくれて、さらに小皿でお通しも出されます(今日のお通しは鮭と鮪の揚げ浸しのような料理でした)。
ビールもチリビール、ドイツビールに加え日本のキリン、アサヒ、サッポロがあり、日本酒もあるそうです。
今日注文したメニューは、「Chirashi(海鮮ちらし)」、「Sake Oyakodon(鮭親子丼)」と「Sake Onigiri(鮭おにぎり)」。デザートには「Macha Icecream(抹茶アイス)」も。
何故か「握り」カテゴリーに入れられている「Chirashi」は見事なちらし寿司で、今日の構成はAtún(鮪)、Salmón(鮭)、Reineta(シマガツオ、エチオピア)、Corvina(ニベ)、Pulpo(タコ)、Camarón(エビ)、Caviar de salmón(イクラ)とたっぷりワサビ。
それぞれ三切れずつくらい乗っていて、とても具たくさんです。
またEspecial(特別)カテゴリーのSake Oyakodonもたっぷりの鮭、イクラが盛られていますが、脂の乗ったチリ鮭がこれだけ来ると正直ちょっと厳しかったです。
寿司系メニューのご飯(シャリ)はちょっと酢が物足りない感じなのと、チリ魚のためちょっと回転寿司っぽさが漂いますが、特にChirashiの方は満足の行く味です。
カウンターにはショーケースもあり、お寿司屋さんそのままの雰囲気が味わえます。店内は広く、2階席までありますが、2時ごろには結構混み合って超満員状態。開店直後が狙い目です。
店内は日本を意識してか、トイレには日本人形で男性、女性を表示していました。
店内は日本を意識してか、トイレには日本人形で男性、女性を表示していました。
メニュー一例。
握り、刺身のほか、焼き鳥や親子丼など居酒屋メニュー的なものもありました。揚げたお寿司など創作料理的なものも。
イクラはCaviar de Salmónなのに、マサゴはHuevo de pez volador(トビウオの卵)と、CaviarとHuevoが使い分けられていますね。
メニューにはたくさんの魚が並んでいますが、クリスマス前から年明けまでは漁師さんが休む時期ということで、今日はあまり魚の種類がないと言っていました。
ビールも飲んで一人10,000ペソ~といったところ。
Ichibanホームページ
※カード可
握り、刺身のほか、焼き鳥や親子丼など居酒屋メニュー的なものもありました。揚げたお寿司など創作料理的なものも。
イクラはCaviar de Salmónなのに、マサゴはHuevo de pez volador(トビウオの卵)と、CaviarとHuevoが使い分けられていますね。
メニューにはたくさんの魚が並んでいますが、クリスマス前から年明けまでは漁師さんが休む時期ということで、今日はあまり魚の種類がないと言っていました。
ビールも飲んで一人10,000ペソ~といったところ。
Ichibanホームページ
※カード可
2011年12月17日土曜日
Happy Hour en Trevi
ColoColo通りにあるイタリアンレストラン、TREVIです。
コンセプシオンで食べるイタリアンとしては結構おいしいほうではないかと思っているのですが、立地的にあまり目立たず、また古いホテルにあるレストランなため見た目で損をしている気がします。
平日と土曜の夕方18:30からハッピーアワーとなっており、ピザ1枚+サワー1杯が4,700ペソ、またはサワー2杯+お肉盛り合わせが7,500ペソとなっています。
またピザが平日は10%、土曜は25%Offとのこと。
そんなわけで頼んだ、ピスコサワー(con limon pica)とマンゴーサワー。
マンゴーサワー(ピスコとマンゴー組み合わせとのこと)は初めてでしたが、ピスコサワーより味がやわらかく、より軽く飲めてしまうお酒でした。
ハッピーアワーのセットとして頼めるのは、ピスコサワー(Normal or Limon pica)、リンゴサワー、マンゴーサワー、ウィスキーサワーとのこと。
ウィスキーサワーというのがどんなものなのか、気になるところではあります。
こちらはお肉盛り合わせ(Tabra de Carne)。
どんなものが出てくるのかと思ったら、鶏、豚、牛のサイコロステーキでした。
日本で言えば焼き鳥盛り合わせに近い感覚かもしれません。
味のほうは、しょっぱすぎず、また鶏、豚はふっくら柔らかく、なかなかおいしいおつまみ。
ただ牛はチリ牛っぽくがっちり硬く、あごの訓練にもってこいなお肉でした。
ピザは大サイズをハーフ&ハーフにて。
カルパッチョのピザと、ベジタブルピザのハーフ&ハーフ。
ベジタブルピザはナスやアスパラ、マッシュルームにチーズたっぷり。
カルパッチョは薄切り牛肉にレモン汁たっぷりかけたのをのせて焼いた感じ
どちらもとてもおいしかったのですが、カルパッチョのほうはちょっと酸っぱすぎて、あんまり量はこなせません。
ハッピーアワーの25%を期待して行ったのですが、会計を終わってみると割引なし。あとで看板を良く見てみるとカルパッチョは対象外だったみたいです。
こちらのレストラン、パスタもなかなかおいしく、またランチ時間もランチメニューが出ておりそれなりにリーズナブルに食べられます。
コンセプシオンで食べるイタリアンとしては結構おいしいほうではないかと思っているのですが、立地的にあまり目立たず、また古いホテルにあるレストランなため見た目で損をしている気がします。
平日と土曜の夕方18:30からハッピーアワーとなっており、ピザ1枚+サワー1杯が4,700ペソ、またはサワー2杯+お肉盛り合わせが7,500ペソとなっています。
またピザが平日は10%、土曜は25%Offとのこと。
そんなわけで頼んだ、ピスコサワー(con limon pica)とマンゴーサワー。
マンゴーサワー(ピスコとマンゴー組み合わせとのこと)は初めてでしたが、ピスコサワーより味がやわらかく、より軽く飲めてしまうお酒でした。
ハッピーアワーのセットとして頼めるのは、ピスコサワー(Normal or Limon pica)、リンゴサワー、マンゴーサワー、ウィスキーサワーとのこと。
ウィスキーサワーというのがどんなものなのか、気になるところではあります。
こちらはお肉盛り合わせ(Tabra de Carne)。
どんなものが出てくるのかと思ったら、鶏、豚、牛のサイコロステーキでした。
日本で言えば焼き鳥盛り合わせに近い感覚かもしれません。
味のほうは、しょっぱすぎず、また鶏、豚はふっくら柔らかく、なかなかおいしいおつまみ。
ただ牛はチリ牛っぽくがっちり硬く、あごの訓練にもってこいなお肉でした。
ピザは大サイズをハーフ&ハーフにて。
カルパッチョのピザと、ベジタブルピザのハーフ&ハーフ。
ベジタブルピザはナスやアスパラ、マッシュルームにチーズたっぷり。
カルパッチョは薄切り牛肉にレモン汁たっぷりかけたのをのせて焼いた感じ
どちらもとてもおいしかったのですが、カルパッチョのほうはちょっと酸っぱすぎて、あんまり量はこなせません。
ハッピーアワーの25%を期待して行ったのですが、会計を終わってみると割引なし。あとで看板を良く見てみるとカルパッチョは対象外だったみたいです。
こちらのレストラン、パスタもなかなかおいしく、またランチ時間もランチメニューが出ておりそれなりにリーズナブルに食べられます。
2011年12月16日金曜日
イースター島行きチケットとワンワールド・エクスプローラー Vuelos a Isla de Pascua /Oneworld Explorer
イースター島行きのチケットを購入。
11月から3月ごろまでがイースター島観光のピークシーズンと言うこともあり、割引エコノミーが全然残っていませんでした。
このため、普通料金エコノミーVS割引ビジネスでビジネスのほうが安いという異常事態。
その割にビジネスクラスも売れ残っているのは、エコノミークラスはツアー会社にほとんど回しているせいなのでしょうか?
ともあれ、ひとまずおよそ10万円(!!)にてサンチャゴ(SCL)-イースター島(IPC)間のビジネスクラス往復チケットを購入。
これとは別に、片道(?)が残っているワンワールド世界一周航空券の変更にて家族分も手配しました。
もともとの、NRT-LAX-SCL-CCP-SCL-LHR-NRTという日程を、NRT-LAX-SCL-CCP-SCL-IPC-SCL,CCP-SCL-LHR-NRTと旅程追加。
LAN航空と代理店の変更手数料と諸税の約170ドルだけで同じくビジネスクラスのチケットが手配できてしまいました。
この世界一周航空券(ワンワールド・エクスプローラー)や太平洋一周航空券(サークルパシフィック・エクスプローラー)、ラン航空は全く取扱いに慣れておらず、チリでの発券や変更手続きにはえらく苦労しました。
購入の時には出発の5日前にようやく発券が完了し、今回の変更には手続きを開始してから約1か月かかりました。
もちろん、途中で旅程変更をお願いしたりといったこちら側の落ち度も結構あるのですが、それも踏まえて、相当時間に余裕を見なくてはなりません。
また時間がかかるのは旅行代理店の落ち度かと思い直接ラン航空の窓口に出向くと、全くそういった料金設定を知らなかったり、旅程の追加には「どこの世界に追加料金なしで飛行機に乗せる会社があるのよ」なんてことも言われて、結局徒労に終わります。
できれば日本の代理店やJALを通して買うのが一番確実かもしれません。
11月から3月ごろまでがイースター島観光のピークシーズンと言うこともあり、割引エコノミーが全然残っていませんでした。
このため、普通料金エコノミーVS割引ビジネスでビジネスのほうが安いという異常事態。
その割にビジネスクラスも売れ残っているのは、エコノミークラスはツアー会社にほとんど回しているせいなのでしょうか?
ともあれ、ひとまずおよそ10万円(!!)にてサンチャゴ(SCL)-イースター島(IPC)間のビジネスクラス往復チケットを購入。
これとは別に、片道(?)が残っているワンワールド世界一周航空券の変更にて家族分も手配しました。
もともとの、NRT-LAX-SCL-CCP-SCL-LHR-NRTという日程を、NRT-LAX-SCL-CCP-SCL-IPC-SCL,CCP-SCL-LHR-NRTと旅程追加。
LAN航空と代理店の変更手数料と諸税の約170ドルだけで同じくビジネスクラスのチケットが手配できてしまいました。
この世界一周航空券(ワンワールド・エクスプローラー)や太平洋一周航空券(サークルパシフィック・エクスプローラー)、ラン航空は全く取扱いに慣れておらず、チリでの発券や変更手続きにはえらく苦労しました。
購入の時には出発の5日前にようやく発券が完了し、今回の変更には手続きを開始してから約1か月かかりました。
もちろん、途中で旅程変更をお願いしたりといったこちら側の落ち度も結構あるのですが、それも踏まえて、相当時間に余裕を見なくてはなりません。
また時間がかかるのは旅行代理店の落ち度かと思い直接ラン航空の窓口に出向くと、全くそういった料金設定を知らなかったり、旅程の追加には「どこの世界に追加料金なしで飛行機に乗せる会社があるのよ」なんてことも言われて、結局徒労に終わります。
できれば日本の代理店やJALを通して買うのが一番確実かもしれません。
2011年12月9日金曜日
ペルー料理屋 TANTA Restaurante Peruano ”Tanta"
サンティアゴのショッピングモール、Parque Araucoにたくさんあるレストランのひとつ、ペルー料理屋TANTA。
健康診断が終わって、早めの夕飯をしっかり食べたいということからこちらに入りました。
一般的に夜の営業が8時過ぎからのチリレストランですが、さすがにモールレストランは休憩時間無く開いていてくれます。
店内は明るめ、モダンで綺麗なお店です。コンセプシオンでは見かけない雰囲気。
夕飯には早めの時間(6時前)だったので空いてはいましたが、それでも何組か他のお客さんも。
さすがはサンティアゴ!というか、日本人の4人組もいました。
ペルー料理屋で食べたくなるものの一つが、スープ。
これがなんという料理だったかを忘れてしまいましたが、香辛料の効いたこってり目のスープです。
結構な量のお米が入っていて、別に頼んだリゾットとすっかり勘違いしながら食べ始めましたが、後からリゾットが別途来たのでスープであることが判明。
スープではありますが、半分おかゆっぽく、結構食べ応えがあります。
こちらはリゾットと、タコとマグロのカルパッチョ。
こんなところで気軽に生魚を食べられるのはやっぱりサンティアゴ!!
セビーチェとは違い、お酢やレモンを使っておらず、オリーブオイルだけのカルパッチョでしたので、酢の物が苦手な方でもお刺身感覚で食べられます。
(Limon pica:ライムも添えられていましたから、セビーチェ風に酸っぱくすることも出来ます。)
全体的にしょっぱめなのがちょっと残念なところですが、盛り付けも綺麗で量も多すぎず、それなりに満足でした。
大人2人で飲み物込んで20,000ペソ~といったところでしょうか。
カード可
健康診断が終わって、早めの夕飯をしっかり食べたいということからこちらに入りました。
一般的に夜の営業が8時過ぎからのチリレストランですが、さすがにモールレストランは休憩時間無く開いていてくれます。
店内は明るめ、モダンで綺麗なお店です。コンセプシオンでは見かけない雰囲気。
夕飯には早めの時間(6時前)だったので空いてはいましたが、それでも何組か他のお客さんも。
さすがはサンティアゴ!というか、日本人の4人組もいました。
ペルー料理屋で食べたくなるものの一つが、スープ。
これがなんという料理だったかを忘れてしまいましたが、香辛料の効いたこってり目のスープです。
結構な量のお米が入っていて、別に頼んだリゾットとすっかり勘違いしながら食べ始めましたが、後からリゾットが別途来たのでスープであることが判明。
スープではありますが、半分おかゆっぽく、結構食べ応えがあります。
こちらはリゾットと、タコとマグロのカルパッチョ。
こんなところで気軽に生魚を食べられるのはやっぱりサンティアゴ!!
セビーチェとは違い、お酢やレモンを使っておらず、オリーブオイルだけのカルパッチョでしたので、酢の物が苦手な方でもお刺身感覚で食べられます。
(Limon pica:ライムも添えられていましたから、セビーチェ風に酸っぱくすることも出来ます。)
全体的にしょっぱめなのがちょっと残念なところですが、盛り付けも綺麗で量も多すぎず、それなりに満足でした。
大人2人で飲み物込んで20,000ペソ~といったところでしょうか。
カード可
2011年12月7日水曜日
手帳とカレンダー Agenda y Calendario de JGC
JALから手帳とカレンダーが届きました。
JALカード会員向けのカレンダーは日本国内にしか配送してくれませんが、JGC会員になるとちゃんと海外発送もしてくれるようです。
アメリカ地区会員なためか、発送元はアメリカからでした。
カレンダーがそのまま入る大きな封筒で到着。
手帳は一週間見開きタイプ。
実はこういうタイプの手帳は初めてなのですが、意外と使い勝手いいかも。
もともとそんなにぎっしり手帳に書き込むこともないので、個人的にはスペース十分です。
さすがJALの作った手帳、と思う点は、JAL運航路線のマイル一覧表があるところ。
ただし来春新設されるボストン線のマイルはありませんでした。
その他は日本の祝日ものっており、手帳は世界共通で配布しているのかな?
こちらはカレンダー。
JALカード会員向けに標準配布している美術品のものと基本的に同じだと思うのですが、海外配布用に説明書きは英語、西語、独語、仏語(?)。
面白いことに日本語はなし。
また祝日も書いて無く、代わりに赤い丸シールが入っているので自分のいる国に合わせて張れるようになっています。
JALカード会員向けのカレンダーは日本国内にしか配送してくれませんが、JGC会員になるとちゃんと海外発送もしてくれるようです。
アメリカ地区会員なためか、発送元はアメリカからでした。
カレンダーがそのまま入る大きな封筒で到着。
手帳は一週間見開きタイプ。
実はこういうタイプの手帳は初めてなのですが、意外と使い勝手いいかも。
もともとそんなにぎっしり手帳に書き込むこともないので、個人的にはスペース十分です。
さすがJALの作った手帳、と思う点は、JAL運航路線のマイル一覧表があるところ。
ただし来春新設されるボストン線のマイルはありませんでした。
その他は日本の祝日ものっており、手帳は世界共通で配布しているのかな?
こちらはカレンダー。
JALカード会員向けに標準配布している美術品のものと基本的に同じだと思うのですが、海外配布用に説明書きは英語、西語、独語、仏語(?)。
面白いことに日本語はなし。
また祝日も書いて無く、代わりに赤い丸シールが入っているので自分のいる国に合わせて張れるようになっています。
2011年12月4日日曜日
Restaurante Bendita
コンセプシオンからBioBio川を挟んだ対岸San Pedro de la Pazにあるレストラン、Bendita。
レストランからBioBio川を見おろすような位置になっており、眺めの良いレストランです。
会社の会食で平日の夜に何度か来ていたお店ですが、今日は急に外食をしたくなって思いつきで来たみたら、ちゃんと日曜昼も営業してくれていました。
コンセプシオンでは日曜営業のお店がきわめて少ないためか、なかなかの混雑具合。
なお、昼の営業時間は13:00~15:30とのこと。
今日頼んだのはホタテのラビオリ。
オレンジジュースをベースにエビを煮込んだもののようで、ちょっと酸っぱく、でもカニみそならぬエビみそだかホタテだかの濃厚さが加わって美味。
ただラビオリの中身は小っちゃいホタテの貝柱が丸ごと入っていることを期待したのですが、ひき肉状のものが入っているだけで、あまりホタテを感じられなかったのが残念です。
もう一品はクスクスサラダを頼んで、2人それぞれ分け合って食べたのですが、これくらいがちょうどいい量。
こちらは以前食べた子羊のロースト。
肉への味付けは塩・胡椒のみの薄味ですが、付け合せのリゾットがちょっと濃い味、しょっぱいのでバランスしてます。
肉、魚、パスタ、リゾットと揃っていて、どれを頼んでもなかなかおいしいのですが、特に肉、魚はボリュームがあって食べ疲れてしまうのが難点です。
最近チリの甘味に慣れすぎてしまっているのかもしれないのですが、このレストランはデザートを食べに来たいとすら思えるコンセプシオンでは希少なお店と思っています。
というわけで、デザートに頼んだティラミス。
スポンジがメインになっているティラミスがコンセプシオンでは多いのですが、こちらはチーズ分が多く、かなりクリーミー。
甘すぎず、またセットになっているコーヒーアイスもくどくなく、盛り付けもかなり綺麗にされていてレベル高い!と思います。
こちらはChocolate Bendita という、お店の名を冠したデザート。
チョコレートクリームがどっしり詰まったカチカチのクレープ。
見た目の割に、というかチリの割に、というか、そこまで甘すぎはせず、しっかり食べきることはできましたが、あまり日本人受けするものではないかな。
チョココロネのクリームをひたすら食べる、みたいな感じです。
メインを控えめにしつつデザートまで頼んで量的にはちょうどよく、約4,000円くらい。
満足度の高い食事でした。
※クレジットカード可
レストランからBioBio川を見おろすような位置になっており、眺めの良いレストランです。
会社の会食で平日の夜に何度か来ていたお店ですが、今日は急に外食をしたくなって思いつきで来たみたら、ちゃんと日曜昼も営業してくれていました。
コンセプシオンでは日曜営業のお店がきわめて少ないためか、なかなかの混雑具合。
なお、昼の営業時間は13:00~15:30とのこと。
今日頼んだのはホタテのラビオリ。
オレンジジュースをベースにエビを煮込んだもののようで、ちょっと酸っぱく、でもカニみそならぬエビみそだかホタテだかの濃厚さが加わって美味。
ただラビオリの中身は小っちゃいホタテの貝柱が丸ごと入っていることを期待したのですが、ひき肉状のものが入っているだけで、あまりホタテを感じられなかったのが残念です。
もう一品はクスクスサラダを頼んで、2人それぞれ分け合って食べたのですが、これくらいがちょうどいい量。
こちらは以前食べた子羊のロースト。
肉への味付けは塩・胡椒のみの薄味ですが、付け合せのリゾットがちょっと濃い味、しょっぱいのでバランスしてます。
肉、魚、パスタ、リゾットと揃っていて、どれを頼んでもなかなかおいしいのですが、特に肉、魚はボリュームがあって食べ疲れてしまうのが難点です。
最近チリの甘味に慣れすぎてしまっているのかもしれないのですが、このレストランはデザートを食べに来たいとすら思えるコンセプシオンでは希少なお店と思っています。
というわけで、デザートに頼んだティラミス。
スポンジがメインになっているティラミスがコンセプシオンでは多いのですが、こちらはチーズ分が多く、かなりクリーミー。
甘すぎず、またセットになっているコーヒーアイスもくどくなく、盛り付けもかなり綺麗にされていてレベル高い!と思います。
こちらはChocolate Bendita という、お店の名を冠したデザート。
チョコレートクリームがどっしり詰まったカチカチのクレープ。
見た目の割に、というかチリの割に、というか、そこまで甘すぎはせず、しっかり食べきることはできましたが、あまり日本人受けするものではないかな。
チョココロネのクリームをひたすら食べる、みたいな感じです。
メインを控えめにしつつデザートまで頼んで量的にはちょうどよく、約4,000円くらい。
満足度の高い食事でした。
※クレジットカード可
2011年11月6日日曜日
タルカワノのレストラン Costa Nova
ふらふらとドライブをしていたらたどり着いたレストラン、Costa Nova。
コンセプシオンから北へ約25㎞、タルカワノ(Talcauhano)のトゥンベス半島(Peninsula de Tumbes)の先端に位置する漁村のレストランです。
このトゥンベス半島、ほぼ全面積が軍用地になっているようで、漁村にたどり着くまではひたすら基地、営舎、森が沿道を飾ります。
たどり着いた漁村は特に観光地化されているわけではありませんが、沿道沿いに所狭しとたくさんのレストランが並んでいて、どこれも結構な込み具合でした。
駐車場もろくにないため、道路は路上駐車でいっぱいです。
こちらのレストランに決めた理由は、外装、内装がちょっと洒落ていたから。
外観は、お決まりのペプシやビールの看板を置かず、内装もかわいらしく水生生物の絵で飾っていて、漁港の雰囲気の割にずいぶん垢抜けた感じがあります。
お客も結構な入りでしたが、ただその分店員の能力を超えていたようで、てんてこ舞い。
いや、てんてこ舞いにならないのがチリの店員なので、メニューを渡されるまでに15分、注文するのにさらに15分、食事が来るまでにまた30分。
結局入ってから出るまでおよそ2時間。
こちらはチリの港町でよく見かける魚介のスープ、Mariscal Caliente(ただし、魚介といっても魚は入らず、貝とカニ爪)。
貝の出汁がよく出ていて、少し貝臭いけどなかなか美味しいスープです。
チリで一般的なaji(唐辛子ペースト)を加えてもまた美味です。
コングリオのフライパン焼き(Congrio a la plancha)と、付け合せのフライドポテト。
こちらも「普通に」美味。
このCongrioという魚、辞書で調べると「アナゴ」と出て来ますし、Congrio Comun=Conger Conger=ヨーロッパアナゴということなのですが、チリでCongrioというと「アシロ科」の魚ということで、まったく別物です。
マチャ アル ピルピル (Machas al pil pil)。
Machasはバカガイ?に似た貝で、al pil pilはオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を使った油煮といった料理だと思うのですが、こちらではバター、ニンニク風味で唐辛子は入っていませんでした。
マチャの甘みが美味しかったのですが、量が多く最後はだいぶくどく感じてしまいました。
総括して、料理の味はなかなかよく、またチリのレストランにあって量が少なめ(日本人にとって適量)で、なかなか満足なお店でした。
今度来るときは少し早めの混んでいない時間帯に来たいかな。
※クレジットカード不可(たぶん)
コンセプシオンから北へ約25㎞、タルカワノ(Talcauhano)のトゥンベス半島(Peninsula de Tumbes)の先端に位置する漁村のレストランです。
このトゥンベス半島、ほぼ全面積が軍用地になっているようで、漁村にたどり着くまではひたすら基地、営舎、森が沿道を飾ります。
たどり着いた漁村は特に観光地化されているわけではありませんが、沿道沿いに所狭しとたくさんのレストランが並んでいて、どこれも結構な込み具合でした。
駐車場もろくにないため、道路は路上駐車でいっぱいです。
こちらのレストランに決めた理由は、外装、内装がちょっと洒落ていたから。
外観は、お決まりのペプシやビールの看板を置かず、内装もかわいらしく水生生物の絵で飾っていて、漁港の雰囲気の割にずいぶん垢抜けた感じがあります。
お客も結構な入りでしたが、ただその分店員の能力を超えていたようで、てんてこ舞い。
いや、てんてこ舞いにならないのがチリの店員なので、メニューを渡されるまでに15分、注文するのにさらに15分、食事が来るまでにまた30分。
結局入ってから出るまでおよそ2時間。
こちらはチリの港町でよく見かける魚介のスープ、Mariscal Caliente(ただし、魚介といっても魚は入らず、貝とカニ爪)。
貝の出汁がよく出ていて、少し貝臭いけどなかなか美味しいスープです。
チリで一般的なaji(唐辛子ペースト)を加えてもまた美味です。
コングリオのフライパン焼き(Congrio a la plancha)と、付け合せのフライドポテト。
こちらも「普通に」美味。
このCongrioという魚、辞書で調べると「アナゴ」と出て来ますし、Congrio Comun=Conger Conger=ヨーロッパアナゴということなのですが、チリでCongrioというと「アシロ科」の魚ということで、まったく別物です。
マチャ アル ピルピル (Machas al pil pil)。
Machasはバカガイ?に似た貝で、al pil pilはオリーブオイル、ニンニク、唐辛子を使った油煮といった料理だと思うのですが、こちらではバター、ニンニク風味で唐辛子は入っていませんでした。
マチャの甘みが美味しかったのですが、量が多く最後はだいぶくどく感じてしまいました。
総括して、料理の味はなかなかよく、またチリのレストランにあって量が少なめ(日本人にとって適量)で、なかなか満足なお店でした。
今度来るときは少し早めの混んでいない時間帯に来たいかな。
※クレジットカード不可(たぶん)
2011年11月5日土曜日
スタジアムの土曜市 Vega en Estadio
コンセプシオン郊外にあるサッカースタジアム(のまわり)では、毎週土曜日に市場が開かれます。
こちらの市場は、Vega Monumentalのような本業お店の人たちではなく、農家のおばちゃんたちが作物を持ち寄って売っているといった感じです。
店構えもテント張って机を置いて商品並べただけの簡素なもの(土曜日以外は置いておけませんから当然ですが)。
ただ、チリ人曰くには農家が持ち寄っている分、農薬などの心配は少ないのだそう。
魚もあまり豊富ではありませんが取り扱っており、もちろんさばいてもくれます。
こちらの写真はReineta。
3枚におろしてもらって買いました。一尾2,000ペソ(300~400円)。
フライにするか、そのまま焼くか。新鮮ならペルー風マリネのCebicheで食べることもできるようです。
テントが赤かったため、撮った写真が真っ赤になってしまっていたので、白黒に修正しています。
こちらはMerluza。
タラの仲間だそうで、白身の淡白な味。身はタラよりも柔らかいと思います。
開いてもらって購入。2尾で800ペソでした。
軽く塩を振って一夜干しのようにして食べたら美味でした。
今回買ったものはまだ小さいもので、このくらいのサイズのものはPescadaと呼ぶようです。
こちらはCongrio。
アシロ科の魚、キングクリップあるいはその仲間です。
これもタラを少し硬くしたような味で、冬なら鍋に入れるとなかなかおいしいです。
チリで多い食べ方はフライかフライパンで焼くか。
というか、チリでの魚の食べ方は主にフライにするかフライパンで焼くか、だと思われます。
こちらの市場は、Vega Monumentalのような本業お店の人たちではなく、農家のおばちゃんたちが作物を持ち寄って売っているといった感じです。
店構えもテント張って机を置いて商品並べただけの簡素なもの(土曜日以外は置いておけませんから当然ですが)。
ただ、チリ人曰くには農家が持ち寄っている分、農薬などの心配は少ないのだそう。
魚もあまり豊富ではありませんが取り扱っており、もちろんさばいてもくれます。
こちらの写真はReineta。
3枚におろしてもらって買いました。一尾2,000ペソ(300~400円)。
フライにするか、そのまま焼くか。新鮮ならペルー風マリネのCebicheで食べることもできるようです。
テントが赤かったため、撮った写真が真っ赤になってしまっていたので、白黒に修正しています。
こちらはMerluza。
タラの仲間だそうで、白身の淡白な味。身はタラよりも柔らかいと思います。
開いてもらって購入。2尾で800ペソでした。
軽く塩を振って一夜干しのようにして食べたら美味でした。
今回買ったものはまだ小さいもので、このくらいのサイズのものはPescadaと呼ぶようです。
こちらはCongrio。
アシロ科の魚、キングクリップあるいはその仲間です。
これもタラを少し硬くしたような味で、冬なら鍋に入れるとなかなかおいしいです。
チリで多い食べ方はフライかフライパンで焼くか。
というか、チリでの魚の食べ方は主にフライにするかフライパンで焼くか、だと思われます。
2011年10月29日土曜日
サンチャゴ空港 アメリカン航空ラウンジ Admirals Club @ Aeropuerto de Santiago
サンティアゴ空港国際線出発エリアにあるアメリカン航空のラウンジ、Admirals Club。
今日乗った飛行機はLANでしたが、ラウンジは試しにアメリカンのを使ってみました。
保安検査を通って免税店エリアを抜けた後、左側に出て最初にあるのがLANのラウンジ、Gabriela Mistral(17番ゲート近く)。
これに続いて19番ゲートの近くにこのAdmirals Clubがあります。
ちなみにここからさらに奥に行った20番ゲートの近くにもう一つのLANのラウンジ、Pablo Nerudaがあります。
LANのラウンジが白と黒を基調にしたモダンな雰囲気なのに対し、Admirals Clubは茶を基調にしたクラシックな雰囲気です。
広さはLANのPablo Nerudaラウンジと同じで、受付を挟んで左右にラウンジが分かれていますが、どちらでも飲み物、軽食が置いてあります。
北米のAdmirals Clubと違い、フリーでアルコール、ソフトドリンク、軽食が提供されていて、内容はLANのラウンジと似ています。
今回は使用しませんでしたが、もちろんシャワールームもありますし喫煙ルームもありました。
Nerudaラウンジのようにパソコンの置いてあるワークスペースは見なかった気がします。
いただいた食事。
今回は乗継時間がちょうど昼時間だったので、結構しっかりといただきました。
置いてあったのは、サラダにポタージュスープ、Jamon Quesoのサンドイッチとクロワッサン、マフィンなどちょっとした甘味。
食事の充実度でいうと、LANのラウンジのほうが若干良いかもしれません。
またワインやビールの品ぞろえもLANのほうががんばっています。
Admiralsのビールはハイネケンのみ、LANはハイネケン、Crystal、Crossなど。
ちょうど10月末でしたので、ハロウィンの飾りつけがされていました。
こういうあたり、やっぱりアメリカン。
ちなみにLANのラウンジでは特に見かけませんでした。
なお、Admirals Clubの営業時間は夜の8時半までとのことで、夜の便に乗る場合はなかなか使いづらいかもしれません。
こちらはLANのMistralラウンジ。
すぐ隣にDelta航空のラウンジがあるために、広さはAdmirals ClubやNerudaラウンジの半分です。
入口から近いのに狭いため結構混雑しています。
一番人が少ないのがAdmiral、次がNeruda、一番込み合うのがMistral、でしょうか。
LAN航空Pablo Nerudaラウンジはこんな感じです。
今日乗った飛行機はLANでしたが、ラウンジは試しにアメリカンのを使ってみました。
保安検査を通って免税店エリアを抜けた後、左側に出て最初にあるのがLANのラウンジ、Gabriela Mistral(17番ゲート近く)。
これに続いて19番ゲートの近くにこのAdmirals Clubがあります。
ちなみにここからさらに奥に行った20番ゲートの近くにもう一つのLANのラウンジ、Pablo Nerudaがあります。
LANのラウンジが白と黒を基調にしたモダンな雰囲気なのに対し、Admirals Clubは茶を基調にしたクラシックな雰囲気です。
広さはLANのPablo Nerudaラウンジと同じで、受付を挟んで左右にラウンジが分かれていますが、どちらでも飲み物、軽食が置いてあります。
北米のAdmirals Clubと違い、フリーでアルコール、ソフトドリンク、軽食が提供されていて、内容はLANのラウンジと似ています。
今回は使用しませんでしたが、もちろんシャワールームもありますし喫煙ルームもありました。
Nerudaラウンジのようにパソコンの置いてあるワークスペースは見なかった気がします。
いただいた食事。
今回は乗継時間がちょうど昼時間だったので、結構しっかりといただきました。
置いてあったのは、サラダにポタージュスープ、Jamon Quesoのサンドイッチとクロワッサン、マフィンなどちょっとした甘味。
食事の充実度でいうと、LANのラウンジのほうが若干良いかもしれません。
またワインやビールの品ぞろえもLANのほうががんばっています。
Admiralsのビールはハイネケンのみ、LANはハイネケン、Crystal、Crossなど。
ちょうど10月末でしたので、ハロウィンの飾りつけがされていました。
こういうあたり、やっぱりアメリカン。
ちなみにLANのラウンジでは特に見かけませんでした。
なお、Admirals Clubの営業時間は夜の8時半までとのことで、夜の便に乗る場合はなかなか使いづらいかもしれません。
こちらはLANのMistralラウンジ。
すぐ隣にDelta航空のラウンジがあるために、広さはAdmirals ClubやNerudaラウンジの半分です。
入口から近いのに狭いため結構混雑しています。
一番人が少ないのがAdmiral、次がNeruda、一番込み合うのがMistral、でしょうか。
LAN航空Pablo Nerudaラウンジはこんな感じです。
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