2014年8月17日日曜日

ハーブティー


チリではハーブティーがよく飲まれています。
アルゼンチン・パラグアイ・ウルグアイ・ブラジルではマテ、ペルー・ボリビアではコカが伝統的に飲まれているように、チリの伝統的な飲み物は種々のハーブなのかもしれません。
スーパーでは紅茶売り場の一部にティーパック型のハーブティーが5~6種類以上あったり、最近では乾燥させた葉(あるいは花・実)そのままが袋詰めで売られてたり。

それぞれ薬効があって、民間療法的にも使われているようです。
メジャーなものとそれの薬効をWikipedia等から…

Manzanilla(カモミール)   消化促進、鎮痛作用。 アレルギーを引き起こす可能性あり。

Menta(ペパーミント)   消化促進に。また香りが鼻や肺の働きを助ける。

Cedron(レモンバーベナ)   消化促進や胃痛に、また軽い鎮痛作用もあり。

Tilo(リンデン)   風邪一般に。

Toronjil(レモンバーム)  鎮静・鎮痛作用。咳などに。 

Bordo(ボールド)   胆汁の分泌促進で肝臓を助ける、軽い麻酔効果、痛風、リウマチなどに。 カフェイン・コカイン・マテインのようにアルカロイドの一種ボルダイン(? Boldine)を含み、妊婦の摂取には注意が必要

Matico(マティコ)   傷、やけどや喉や消化器官の炎症に。

など。
食欲増進消化促進系が多い気がしますが、風邪に良いハーブもいろいろあります。


コンセプシオンのスーパーでは結構な種類が売られているのですが、一時帰国前にお土産用にと思ってサンティアゴのスーパーで探したときは2種類位しか置いてありませんでした。
大型スーパー4軒回ってどこもそのくらい。
チリは国内であまり地域差がないものと思ってましたが、サンティアゴ人とコンセプシオン人でちょっと趣向が違うのかもしれません。

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